以前にテレビで拝見した事がありますが、妹さんが女優として活躍されていて、以前から妹の方が可愛いと比較されて、ご自身については自虐的な思いをお持ちのようでした
「妹は可愛いのに、自分はブサイクだ」という思いが強かったのでしょう
こうした思いを持つ人は多いかも知れません
妹や姉は綺麗なのに、自分は醜く感じるという人や、他の兄弟は優秀なのに、自分は何もできないなどと落ち込むことがあります
それは幼いころからお兄弟姉妹は、比較の対象として見られてしまう事があるからですね
親が「兄弟に比べてあなたはダメだ」とか言ったり、回りから兄弟なのに違うと言われて嫌な思いをする事もあるでしょう
特に子供の頃は、親からの愛情をどれだけ受けられるかを求め、他の兄弟姉妹よりも、自分が親から愛情を受ける事を求めます
そのため他の兄弟姉妹との比較も、とても気になってしまいます
さらに思春期になると、好きな異性などが出来て、容姿について兄弟姉妹で違いについて敏感になってくるでしょう
今回の彼女のように、妹は美人であるのに、どうして自分はどうではないのかと悩んだりします
美容整形自体を否定しませんが、大切なのは自己肯定感であり、自分をどれだけ受け入れ、愛せるかの問題だと思います
整形してたしかに周りからの評価は得られますが、それはまた相対的なものであって、絶対的なものとは違います
相対的な幸せは、人との比較によって得られるものですが、儚いものでもあるのです
一時は幸せを感じたとしても、いずれは薄れていきます
美容整形で美しさを得たとしても、その後は年を取って美も段々と失われていきます
やがてその手に入れたものは、失われていくのです
相対的な幸せを手に入れたとしても、やがて失われていき、また新たなものを求めて心は波立っていきます
絶対的な幸せとは、他人と比較して得られるものではなく、自分自身を受け入れて、満たされることで得られるものです
人がどう思うのかに左右されるのではなく、自分がどう思うのかがカギとなります
絶対的な幸せとは、あなたの中に存在しています
それを発見することが本当の幸せへと繋がっていきます
2 件のコメント:
確かに私もそう思いました。
28歳にもなって、まだ芸能界で「美」を競うグループにこだわる事が自分を苦しめているのにな。
28歳で芸能界というコネが多い世界にいるなら、素晴らしい脇役としての勉強とか、他の事(趣味)で生きていける方法は、はるかに一般人より恵まれているでしょうに。
韓国では生きていくことを有利にするために美容整形が盛んです、その場合は武器になっているとは思います。韓国の知りあいはみな美容整形してから目元がぱっちりしてそれから結婚できています。ただ整形するとすぐわかりますね。