2019年3月17日日曜日

神様に守られる人といない人


神様に守られている人といない人について質問がありましたので、一般的な内容と思われるためブログで回答してみたいと思います



まずこの時の神様についてですが、天地創造の神様というよりも、日本の神様として話を進めます

日本には八百万の神様がいるとされ、日本の各地に神社が祀られています

そうした神様がお守りするのも、何らかの縁があってされることが多いでしょう

たとえば産土神(うぶすながみ)といってその地域で生まれた方をお守りいただく神様といわれます

つまりは日本に生まれられた方は、何かしら日本の神様との縁があって、お守りいただく機会があります

全ての人に、神様からお守りいただく縁はあるのですが、その縁が強い人と、弱い人がいると考えたほうがいいでしょう

神様とのご縁が深い人というのは、よく神社にお参りに行ったりして、結びつきの深い方と言えるでしょう

ただ、熱心な方がよいとは限らなくて、その心根が違っていると、間違た方に繋がることがあります

たとえば自分の利益や、欲を叶える事ばかりに熱心で、それで一生懸命に神様を拝んでいる人もいますが、そうした場合には、違った方へつながることがあるのです

熱心に祈ったり、お参りしているのに不運な方もいらっしゃいますが、思いが間違っていないかを改めてみるのがよいでしょう

これは神様だけではなくて、仏様や先祖供養などにも通じます

どちらにしても、ご本人の思いが不純であれば、澄んだ世界には届かずに、暗い世界に通じてしまうことになります

また、拝む対象が良いものか悪しきものかの違いがあるでしょう

日本では何でも力があるものは崇拝の対象にしていますが、そのなかには西洋から見たら悪しきものと思われる存在もあるでしょう

たとえばかつて人々に災いをなして、怨霊とされていた存在が、神様として祀ることで鎮めるということもされてきましたが、そうしたなかにはやはりよろしくない存在もあるのではないかと思います

そのように拝む対象によっても違いは当然にあるでしょう

また神社に参拝に行かれるのも、守ってもらいたいからなどの欲で行かれるよりも、素直にいままで生かされたことにありがとうと、感謝を伝えるようにされてょうがいいと思います

そのように人の思いは、その性質によって繋がっていく方向が違いますし、繋がる対象の善し悪しもあるということは心にとめておかれるのがいいでしょう

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