2019年2月9日土曜日

ネットで拡散する不適切動画の問題



インターネットで飲食店の店員が不適切な行為をした動画が広まり、ここのところ続いて話題となっています



回転寿司チェーンくら寿司では、従業員が切った魚をごみ箱に投げ入れ、すぐに拾ってまな板の上に起き直している様子が写された動画が流れています

牛丼チェーンの「すき家」では、従業員が調理器具を股間に当てる動画があります

カラオケ店「ビッグエコー」の店員が唐揚げを床に擦り付ける動画が拡散しています

こうした不適切な動画が、ネットで拡散され、問題となっています

動画以外にも、ネットでの誹謗中傷などで、名誉棄損で起訴されるという事件もあります

動画を取ってネットにアップした者たちも、誹謗中傷を繰り返していた人たちも、まさかこのような大事になるとは考えておらず、軽い気持ちで行っていたのでしょう

そうした安易な気持ちでおこなったことが、取り返しのつかない事態に陥ることがあります

ネットというのは利点もありますが、大きな危険性も秘めています

自分の意見を世界に発信する場となりますが、同時に悪い事も広めてしまう危険性があります

不適切な動画などが拡散され、多くの人々の目に留まることによって、大きな事態へと発展してしまっています

ネットには人の悪意を増幅させてしまう効果もあるように感じられます

現実社会でも、ネガティブな思いや行為は、人の間に伝っていく性質がありますが、ネットでは増幅されて伝わる効果が出てくるようです

ですので本人が安易に行った行動であっても、それらは広まって、より多くの人を不快にさせるなど、ネガティブな影響が増幅し、やがて自身に返ってくるようになります

人に良い影響を与えるのはいいのですが、悪い影響を与えたものが、増幅してカルマとして返ってくるのは怖いことです

動画以外にも、身元がばれないだろうと思って、ネットで批判を繰り返したり、悪口を書き込む人が多くいます

以前にも言いましたが、そうした行為は大きな反動をともなって自分に返ってきてしまいます

書き込む際には、実名だとしても同じことを書き込めるか、一度考えてみてください

匿名でしか書き込めないと思うのであれば、それは不適切な書き込みと自分で認めているでしょう

ネットによってカルマが増幅されて返ってきてしまいますので、注意して利用する必要があります

関連記事



2 件のコメント:

  1. これはイタズラではなく犯罪ですから損害倍賞や懲罰、刑罰を与え、顔や名前も
    公表して処罰を与えなければならないと思います。それほど大変な事だと認識させる事が必要だと思います。

    返信削除
  2. アラフィフの私が10代の頃ファミレスでバイトした事がありましたが、中年の料理長やパートのおばちゃんもおりました。心構えとしても、人様に食事を提供する事でお金を頂くのですから、こんな発想をする事すら無かった様に思います。しかも今よりずっと安い時給でもありました。
    私の20代の子供が居酒屋でバイトをした時の様子を聞くと、拡散こそしていなくても、似たような事はしているようでした。私の子供と同じ年の人が店長をしていて、店長みずからしていたようです。それ以来若い人ばかりの厨房が見えない店には疑いを持つ様にもなりました。居酒屋に限らず行かなくなった店もありますし、その後、閉店したところも多々あります。そんな風にしてお客が来なくなり店が無くなって働き先がなくなって行き、結局は自分の首を絞めてしまう事になりかねないとは考え無いのでしょうかね?
    誰からお金をもらうのかを考えたら、直接もらうのは店や会社かもしれませんが、お客様がお金を運んで店や会社を盛り立てて下さっているから、自分にまで行き渡ると考える事すらしないのでしょうか?
    働き先のある事の幸せを感じる事が出来ないような未熟でお気の毒な魂の持ち主の様に思いました。これからの未来の為にも心から反省して大事にすべきは何かをよく考えてほしいですね。

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。