2018年12月28日金曜日

不幸感覚のもとにあるもの


世の中には自分は不幸であると感じている人が多くいます



そうした人は不幸感覚が強いと言えるでしょう

「自分がどうしてこんな目に合わなくてはならないのか?」などと考えてしまいがちです

不幸感覚を強く感じる人の特徴としては、他人との比較に敏感な方ということです

他人と比較して自分はどうだとか、自分にだけ不遇な事が起こったと恨めしく思うのです

そのように人と比較して自分はどうかと絶えず考えている人は、不幸感覚が強くなてきます

人と比較して「自分は親がダメだった」とか、「貧乏な家庭だった」などと比較したりします

あるいは「知人は次々によい結婚相手を見つけているのに、自分はいつまでたってもいい人が現れない」とか、結婚したとしても「うちの旦那はお隣さんと比べて稼ぎが悪い」だとか「隣の旦那さんは家事や育児を手伝てくれるのに、うちはちっともしてくれない」などと思います

他にも「他所は子供が生まれているのに、自分のところは子宝に恵まれない」だとか、子供が生まれても「隣の子は勉強がよくできるのに、うちの子はちっとも勉強が出来ない」と思ったりします

そのようにいつも他人と比べて自分がどうかと考え、不幸感覚を研ぎすましている人が多いでしょう

人の目ばかり気にしたり、他人との比較で生きている人は、不幸になりやすいと言えます

そうした人は見栄をはりやすく、やがて破滅していくことも多いです

不幸感覚の強い人は、自分が人との比較ばかりしていないかを振り返って見ましょう

不幸感覚が強いと、やはり不幸になっていく傾向が高まります

逆に幸福感覚を磨くことで、不幸から脱却することも出来ます

幸福感覚を磨くには、今置かれている環境でありがたいことを見つけていくことです

たとえば自分の意思で身体が自由に動かさることは、とてもありがたいことです

そうした当たり前と思っている出来事に、感謝することを忘れてしまっているでしょう

また毎日食べるものがあることも幸せな事です

そして雨風をしのげる住居があり、寒さをしのぐ服もみなさんもっているはずです

靴を履けるから、足の裏を傷つけずに歩くことが出来ます

病気になれば医者に通う事も出来るでしょう

そうしたありがたさを思い出して、感謝して生きていくと、不幸感覚も薄らいできます

他人と比較して不幸を嘆く愚かさを脱して、ありがたさに目を向けてみましょう

あなたがどこに目を向けるかで、あなたの受け取る感覚も変わってきます

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1 件のコメント:

  1. 他人と比べることが嫌いです(><)
    比べて悪いことはあっても、良いことはひとつもないように思います
    しかも人と比べている人ほど、話を聴くと「えっ?それだけのことで?」という内容で凹みまくったりしています
    挙句、鬱病になったりしています
    本当に苦労している人は、日々生きているだけで幸せを感じるのではないかと、自分の経験上思います^_^

    ※スクール生です※

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