それでは昨日の続きとして、ユング心理学とスピリチュアルの関連について述べていきます
まずユングはシンクロニシティについて取り上げています
ユングがある女性患者の夢の話を聞いていました
その夢の内容は「黄金のコガネムシを受け取る」というものでした
ちょうどその話を聞いた時に、診察所の窓からコツコツと音がしました
なんとそこには本物のコガネムシがいて、窓に当たっていました
このように「意味のある偶然」のことを共時性=シンクロニシティと言います
こうしたシンクロが起こるのは、実は私たちの背後で働いている守護霊様などのメッセージがあるわけです
たまたま起こるのではなくて、霊的な世界で何かを伝えるために、そうしたシンクロ現象というものが起こされています
このブログでも「守護霊ナンバー守護霊からの警告の見分け方」という記事を書きましたように、守護霊様などはそれとなくメッセージを伝えられてくるものです
ユングはこうした働きをシンクロニシティと呼んで紹介していたわけです
次にシャドーについて話をします
ユング自身が見た夢の話しです
夢の中でユングは風で灯火が消えないように守っていました
するとその灯火によって映し出されたユング自身の影が、彼を追いかけて襲って来ようとしたのです
この自身で作り出した影こそシャドーであり、自身の中にある否定したい闇を言います
実はこのシャドーというのはスピリチュアルで言う悪霊などの働きを言います
誰の心にも、悪霊と通じるような心の傾向性はあって、それが外の悪霊と通じることで憑依が起こったり、悪影響を受けるようになります
己心の魔という言葉がありますが、自身の中に闇があって、それが魔と通じるということです
外に魔(悪霊)があるのは事実ですが、それを引き寄せている原因は、各々の心の中にあります
それをユングはシャドーとして説明していたわけです
次に普遍的無意識について説明します
ある日ユングの患者さんが窓の外を眺めながら頭を左右にふっていました
何をしているか尋ねると患者さんはこう答えます
「太陽の真ん中にペニスがぶら下がっていて、私が頭を振るとそのペニスもゆれて、それが風を起こすんです」と答えました
普通なら荒唐無稽な妄想として無視するでしょうが、ユングは意味のある事ととらえました
実は古代のミトラ教という宗教の書には、患者が述べたことと共通する内容があったのです
ミトラ教の文献には「太陽から筒がぶら下がり、その筒が西に傾くと東風が吹く」という事が書かれていました
その患者は知りえない知識であったでしょうが、一致する内容を述べていたのです
ユングは表面意識の底には無意識の層があると考えましたが、その無意識の層は二段になっていて、一段目は個人的な無意識があり、その奥には人間が生まれる時から備わっている普遍的無意識の部分があると述べています
前述の話しは、個人の知識を超えたものであり、この普遍的無意識から出てきた人類共通の無意識が作り出したものと説明します
実はユングが述べる普遍的無意識というのは、人間の過去世での記憶が影響を与えていることを示します
私たち人間はいくつもの過去に生きて、輪廻転生を繰り返しています
そうした過去に生きた意識はあの世に残っていて、それが今世の意識にも影響を与えるわけです
そのように古代の知識が突然に現代に現れたりしますが、実はそれはその人自身が過去にその古代の文明に生きていたことがあるからなのです
おそらくその患者さんも、過去世においてミトラ教の教えを学んだことがあったのでしょう
それが影響して今世にも出てきたのだと思われます
また長くなりましたので続きは次回にいたします
2 件のコメント:
ホントにシンクロですね。友人との話題の中でユングの気になった「シャドウこそ長い間であうことを望んでいた自分の中の(もう一人)であり、統合が完成する契機を与える」とありました。たぶん、私の課題がそこにあります。ありがとうございます。
>「太陽の真ん中にペニスがぶら下がっていて、私が頭を振るとそのペニスもゆれて、それが風を起こすんです」
>太陽から筒がぶら下がり、その筒が西に傾くと東風が吹く
これは本当にあるんでしょうか?
ぺニスはないでしょうけど(笑)、地球でいう地軸のようなものが太陽にもあるんでしょうか。