私たちが目標を達成したり、何かを成すためにはエネルギーがいります
将来は何になりたいとか、望みの人生を手に入れたいとか、素敵な相手を得たいと望むとき、そこへエネルギーを向けていかなければ、えられなくなってしまいます
そのエネルギーとは精神的なもので、目には見えませんが、思いをこの世で現実化していく力を持っています
実は誰でもそのエネルギーは持っているのですが、閉じ込めていたり、別な事に向けてしまっているため、力を発揮できずにいます
このエネルギーを奪う方向に行かせてしまうものを注意点としてお伝えします
- 争い
ひとつには他人との対立や争いにエネルギーを使い、結果的に消耗してしまうことがあります
何かを成そうとしたときに、人からの批判や悪口はつきものですが、それをことさらに気にしてしまい、そこに意識を向けすぎたり、反論したりすることで、無駄なエネルギーの消費をしてしまうことがあります
遠くへ行こうとする旅人は、近くで起こっている騒ぎに気を取られず、黙々と歩んでいくことです
近くで火事が出たと騒ぎ立て、注目を引こうとしたり、騒がしい音を立てて気を引く人もいますが、ただただ歩みを進めていくことです
黙々と歩んでいくことで、周りの喧騒も気にならなくなり、いつの間にか遠い距離を歩んでいる自分に気づきます
- 迷い
次には迷いがあります
人は様々に迷うものですが、その迷いが多くて、長い時間を費やしてしまっていると、それもエネルギーの消費となって、大切な事に費やす力が失われてしまいます
迷いはなるべく少なくし、迷っている時間を少なくするように意識して努力するのがよいでしょう
- 否定
自分にはこれが出来ない、あれが出来ないと、自分自身の能力を否定したり、自身の価値を否定してしまう人がいます
否定的な思考をすることで、あなたの中に秘められた大きなエネルギーは、封印されて使えなくなってしまいます
自らの力を解放するためには、そうした否定の思考を取り払う事です
否定の考えは、自身にかける悪い魔法となり、あなたの能力を封じ込めてしまうものです
呪いの魔法を解いて、自分の本当の力に目覚めていきましょう
人間には皆それぞれに、偉大なるエネルギーが秘められているのです
それをどこまで引き出し使えるかが、偉人と凡人を分けています
- 怠惰
怠け心というのは、ひとの秘められたエネルギーに蓋をして、出てこれないようにします
先ほども述べたように、人間には偉大なるエネルギーが秘められていますが、そのエネルギーが噴き出す換気口の出口のようなところに、うずたかくゴミを積んでいると、エネルギーは出る場所を失ってしまいます
日々に心に溜まった汚れや怠惰を振り落とし、綺麗に磨いていることで、真の力は吹き出てきます
- 疑い
人は時に疑い、疑心暗鬼になってしまうことがあります
たしかに世の中には危険も数多く潜んでいますが、根本に信頼を置いておかなくては、まっすぐに成長することが出来ません
植物が幹を上下左右に曲げながら成長していては、お日様からの恩恵も受ずらくなり、立派に成長は出来なくなるでしょう
疑いというのは人の精神を捻じ曲げてしまいますので、どうしても歪んだものとなっていきます
危険に対して注意するのはよいですが、必要以上に世の中や他人を疑うのではなく、根本に信頼を置くことです
そうすることですくすくと成長していけて、エネルギの通りもよくなり、本来の力を発揮していけます
- 絶望
さらに述べるとするならば、絶望というものがあります
絶望は人の目をアイマスクのように覆い隠し、世の中を真っ暗にしてしまいます
ですがマスクを取った先には、光にあふれる世界が出現いたします
絶望の中にいると人は、闇の中に閉じこもってしまい、光であるエネルギーを封印します
絶望の闇をはらい、光を見出していくことでこそ、偉大なエネルギーは噴出し、周りを光あふれるものへと変えていけます
これらのエネルギーを奪い、封印するものを避けて、真の力を発揮してこそ、人は自分の人生を生きていけます
奪うものに時間を取られずに、大切にエネルギーを使っていきましょう
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
1 件のコメント:
全部当てはまっていました。疲れやすい体質のせいだと思っていましたが、エネルギーの浪費のせいかもしれませんね…一つずつ改善する努力をしていこうと思います。ありがとうございます。