人は絶えず心の中に思いの造形を作り上げています
芸術家が粘土をこねて作品を作るように、私たちも日々に思いの造形を生み出しています
そうして作り出された像が、暗く醜いものであれば、あなたは不幸な道を辿るでしょう
その像が清らかで美しいものであれば、あなたは幸せの道を辿ります
あなたが将来、幸せになるか不幸になるかは、占い師に聞かずとも、その心の中の像の姿で分かります
ですから、自分はいったいどんな造形を日々に作り出しているのか、点検してみる事が大事です
普通の人は、ただ日々を過ごしていて、自分がどのような思いを発しているのか、振り返ってみる事がありません
それは自分がどのような像を生み出しているのか見ていないという事です
それでは知らず知らずのうちに醜い像を生み出していても仕方がないでしょう
自分が日々にどのような思いを発しているのか、振り返ってみる事が重要です
内省の習慣を持つだけでも非凡な人間と言えます
自らの思いを振り返り、間違った造形があれば手直しして、正しい姿に直していくことで、生み出す像は美しいものとなります
生み出される像の姿を見ずに、ただやみくもにこねていては、醜い姿の像が出来上がってしまうでしょう
本人が望まない現実が押し寄せてくるのは、むやみに像を作り出し、それがどんな姿なのか見向きもせず、直しもしないからです
姿のいびつな心の像は、本人が思ってもいない未来を生み出します
人には心の中に生み出した像の姿のままの未来が引き寄せられるのです
いびつで醜い姿をした像を心の中に作り出すと、本人はちゃんとした未来像が作りたかったと言っても、出来たままの像に応じた未来がやってきます
自分の思いを振り返ることなく、発したままにしておくという事は、見もせずに手の感覚だけで像を作り、後から直すことさえしないようなものです
自らの思いを振り返って見て、間違った思いがあったら直していこうとすればこそ、心に作り出される像は、綺麗に直されて、自身の望む姿へと整えられます
望ましい未来を求めるのなら、自分がどのような心の像を作り出しているかを、点検してみる事が大切です
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
ジャニー喜多川の、あの世の様子について、多くの情報をありがとうございました。
返信削除ぜひ、メリー喜多川についても、お知らせいただければ
有り難いです。宜しくお願いいたします。
「人の助けになりたい」「人の役に立ちたい」「あの人はこんなことをしている、自分も遅れをとらないように何か良いことをしなければ」一見良いように見える行いも、行動の動悸が焦りであれば像を結ぶ思いは焦りになってしまいます。
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