私たちにはそれぞれに守護霊様がついている、という話を聞いたことはあるでしょう
守護霊というのは、私たちの魂の兄弟のような存在で、同じ魂の根から出てきた存在です
私たちが地上で生活するときに、彼らの導きを得られる場合と、得られない場合があります
地上の人間が我欲が強く、この世的な欲に振り回されていたり、ネガティブな想念で心に曇りを作っていたら、守護霊からの導きを得られないようになってきます
そうすると地上の人間は、手探りで暗い洞窟の中を探索しているようなもので、頭を天井にぶつけたり、地面に空いた穴に足を取られて躓いたり、何かと不運に見舞われることも多くなります
自らが心を改めたり、清らかな気持ちになっていく努力をすることで、曇りが取れて、指導を受けられるようになってきます
そうすると守護霊の働きもあって、危機を回避できたり、お守りいただけることも多くなっていきます
守護霊というのは、言ってみれば私たちの人生を高いところから俯瞰してみているようなものです
地上の人間は地べたを歩いているようなもので、高いところから見ていると、このまま歩けば渋滞に巻き込まれるとか、工事で通行止めの場所に行ってしまうなどが分かってしまいます
そのため、地上の人には分からないことでも先に予測出来て、「こっちへ行くべきだ」とか、「あそこを迂回した方が良い」などと適切な指示が出せるわけです
守護霊のほかに、私たちを導いてくださる霊存在に、指導霊というものがおります
指導霊は必ずしも皆さん一人一人についているわけではありませんが、努力して道を切り開いていこうとする人のもとにやってきます
たとえばスポーツ選手として活躍している人には、その人の努力に応じて指導霊がつき、その人の活躍を陰ながらサポートしています
事業家の方にも、会社を興してそれが成功の軌道に乗るように、陰ながらサポートしてくれる指導霊がいて、彼らのおかげで成功しているのです
お仕事をしている人でも、その仕事内容に応じて、指導霊がついてサポートしてくれている場合があります
指導霊はそれぞれに得意分野がありますから、仕事内容などに応じてそれぞれにサポートしてくれる指導霊の方がいるわけです
守護霊は必ずしも専門的な技能を持ち合わせているわけではありませんので、仕事面などでは代わりに指導霊がサポートしています
そうした指導霊のサポートをいただけるようになるというのも、地上の人間がそれだけ努力をされて、向上していかれているからと言えます
本人が自分の心を正していく努力をしていると、それに合わせて助けてくれる霊的な力も働いてくるという事です
ですので運命としてよい方向に働いていくのも、まずは自らの正しい努力があって、それに応じて霊的にサポートする働きが出てきます
本人が何もせずに流されていくだけでは、よい運命の好転はえられなくなってしまいます
悪い方向に運命の歯車が回っていく時というのは、こころに汚れが溜まっていってしまい、それが悪霊などをひきつけてしまって、彼らの影響を受けてよくない方向に行ってしまう時です
霊的世界には守護霊のような善霊もいれば、悪霊と呼ばれる人を不幸にしてしまう存在もいます
自らの心の傾向性が、そうした同通する存在を引き寄せてしまいます
心の中に、愚痴や不平不満、怒り憎しみ、悲しみ、我欲などのネガティブな思いで満ちていると、今度は悪霊などの影響を受けて悪い方向に運命が向いてしまうのです
そうした外部の影響によって運命が動かされていると言えますが、そのもとには本人の心の問題があり、努力次第で変えていけるものです
自分の心をよい方向へと改善しようとする努力があれば、運命も変わっていくという事です
本人の力が運命を変えていけると言えます
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
2 件のコメント:
それぞれが守護霊に守って頂いているように、進むべき道もそれぞれに多様にあるものと思うのですが、間違ってないか、流されず素直に自然に歩けているか自問する日々です。
出来ることからコツコツと頑張ります。
いつもありがとうございます。
日々、精進して参ります。
参考になりました。