人は思い描いた姿が、将来の自分自身を作り出していきます
どのような思いを発していくかで、未来は変わってきます
ですが世の中の多くの人を見ていると、「思ったことは現実化しない。思い通りにはいかないものだ」と感じている人が多数でしょう
引き寄せの法則がブームになり、願ったことを引き寄せようとする人も増えていますけど、現実は難しいと感じている人も多いはずです
「一生懸命に勉強してやっているのに、いっこうに実現しない」とつぶやいている人もいるでしょう
心の中に思い描いた願いを実現化するためには、思うだけではなく、もう一歩踏み出していく必要があります
たとえば「今は下働きでビルの清掃員をしているけど、将来はこんなビルのフロアーでビジネスをする事業家になりたい」と願ったとします
日々に心の中に将来の事業家の姿を思い描いて、絵にかいて飾ってまでいたとします
ですが彼はいっこうに変わらず清掃員のままでした
「思い描いても現実にはならないじゃないか。やはり無理だったのだ」と嘆いています
彼はそうやって思いによって現実を変化させられることを学んでも、それを実際には使えませんでした
彼は確かに思い続けてはいましたが、それは暇な時に偉くなった自分を想像しては遊ぶような、たんなる空想をしていただけだったのです
思いを現実化させるには、その思いが真摯なものであり、思うだけでなく、もう一歩進んで、外に現していかなくてはなりません
彼の場合は、空想して思いふけることはあっても、それを外に現すことはしていませんでした
周りの人から見ても、ただの普通の清掃員にしか見えなかったわけです
そこで彼にこんなアドバイスをしたとします
「あなたはどこから見ても、ただの清掃員であり、優れた事業家には見えないよ。思いを実現したいのなら、そう願った姿に自分を近づけていかなくてはならない。あなたは理想の自分にまだほど遠いのではないか。思い描いた姿になれるように努力しなくてはならない」
彼はそのアドバイスを聞いてから、まずは身だしなみを整えるようにしました
「たしかに理想の姿の自分は綺麗な姿でカッコよくしていた。今はまだ高級な服に身を包むことは出来なくても、なるべく近づくようにしよう」
そう言ってヨレヨレの服装に、黒く穴だらけの靴を変えて、質素でも清潔感のある整った服を着て、毎日綺麗に磨いた靴を履くようにしました
こうして外の現れる外見を変えていく努力をしたのです
そして次に「想像の中の自分は楽しそうに仕事をしていた。いままでの自分は苦虫を噛みつぶしたような不機嫌な顔で仕事をしていた。だからこれからは自分も楽しんで仕事をしよう」そう思って意識して笑顔になるようにし、仕事も楽しんでするようにしました
さらに「優れた事業家の自分であれば、経済についても会社の事についても詳しくないと務まらないだろう。これからは本や新聞などで勉強し、いつ事業家となっても困らないように努力しよう」と決意します
そのようにして彼は、たんに将来の成功した自分を思い描いて空想していた段階から、一歩踏み出してその思ったものを徐々に現実に移していくようになりました
やがて彼は思い描いた自分になっていたことを、後から思い返すことでしょう
3 件のコメント:
やはり上を目指して努力しない奴はダメってことですね。
小さい頃から意識高く、上を目指して頑張って来た人と、その日暮らしの怠惰な日々を過ごして清掃員さんでは数十年の思いの違いに差がでますよね。
ただ、社会人になって、現状に満足して出来るだけラクして給料だけもらいたい方もいますから、清掃員から夢みて、人生後半逆転できる可能性を説いてるのはためになると思います。
大半が自分はこんなもんだとレッテル貼って、引け目やそねみをもって生涯過ごす人大半ですやので
思い描くのを出発点として理想に相応しい振る舞いを具体化することが大事なステップ2なのかも。
出発点で足踏みしてても当然何も始まらない。
では今日の一歩としてどんなことが可能だろうか。