世の中には波動の高い人と低い人、良い波動を出している人、悪い波動を出している人がいます
波動が高く良い人は、良いことが周りに起こったり、夢を実現していく力が強く、よい引き寄せの力が強いと言えるでしょう
逆に波動が低く悪い人の周りでは、よくない事が起こったり、嫌な事を引き寄せてしまう事が多くあります
今回はそうした波動の違いについて書いてみます
まずは波動とは何かという話をします
波動は森羅万象に存在する固有の振動数で、ウニもあなたも、猫も地球も、それぞれに振動数をもっています
あらゆるものは振動している状態にあるのですが、その振れ動くさまを波動というように呼んでいます
この波動には良い波動と悪い波動があります
良い波動というのは、ノイズが少なくて、綺麗な波型をして、クリアな姿をしています
心が澄んでいる人とか、自然のものや、調和した環境がこうした波動をしています
悪い波動というのは、ノイズが混ざったもので、自然との調和がとれていないものです
このようにクリアな波動を良い波動と言い、ノイズの混ざった波動を悪い波動というように呼びます
この良い波動と悪い波動に混同されることが多いですが、高い波動と低い波動と呼ばれるものがあります
高い波動というのは、波の周期が細かくて、振動数が多いものです
低い波動というのは、波は緩やかで、ゆっくりと振幅しています
高い波動は、精神性が高いものであり、物質を超えた魂やエネルギーは高い波動を持っています
一方で低い波動というのは、この世的なものであり、物質などの三次元で目に見える物が低い波動をしています
もともとエネルギーなどの高い波動のものが、波動を落としていくことによって物質化し、この世を作り出しています
ですからアインシュタインもE = mc2という関係式を現し、質量とエネルギーは等価の関係にあると示しました
物質はエネルギーの波動を落とした姿であり、エネルギーは物質が波動を高めた姿でもあるのです
この高い波動・低い波動と、良い波動・悪い波動はごっちゃになって理解されることもありますが、正しくは上記で示したような違いがあります
人の心というのは、日々に様々に移り変わりますが、その中でよい波動の思いを発している時もあれば、悪い波動の思いを出している時もあります
朝起きて前日の仕事の疲れが取れて気分が良ければ、よい波動を出しています
通勤電車で満員の車内で押されている時には、気分も優れなくて悪い波動を出しているでしょう
会社で仲の良い同僚と話している時には、笑顔も出て良い波動を出し、仕事で上司に叱られると悪い波動を出してしまいます
そのように、普段の私たちは、一日のうちで、良い波動の思いを出したり、悪い波動の思いを出したりします
喜び、笑顔、感謝、愛情、親切、積極的などの思いは良い波動を出しています
怒り、悲しみ、嫉妬、憎しみ、恨み、悲嘆などの思いは、悪い波動をだしています
一日に発している思いの性質が、良いものと悪いものとに分かれてくるのです
普段は何気なく思いを発していて、自分がどのような思いが多いかなど気にしていない人が大抵ですが、こうした日々に発している思いを点検し、振り返って見ると、自分がどれだけ良い波動でいたか、悪い波動でいたか分かるでしょう
良い波動を端ている人には、それだけ良いことが起こりますし、悪い波動を出している人には、悪い出来事が訪れます
次に高い波動というのは、精神性を重視して、物質的に捕らわれないようになると、波動が高くなっていきます
瞑想をしたり、心を点検して、思いを正そうとする生き方をしていると、波動も高まっていくでしょう
一方で、この世の事ばかりに関心があり、物質にとらわれた生き方をしていると、波動は低くなります
お金や土地建物や、車やブランドものなど、物質にばかり関心が向いて、心を忘れていると波動は低くなるのです
良い波動を出している人・波動の高い人の特徴としては
- お金や物質に捕らわれない
- 精神性を重視する
- 誰に対しても優しくいる
- 愛情深い
- 心が澄んでいる
- 欲が薄い
- 人の悪口を言わない
- 感謝して生きている
- 不安や悲しみに捕らわれない
- 人を恨んだり憎んだりしない
以上に上げたような特徴があります
みなさんの周りにもいらっしゃるでしょうか
反対に、悪い波動を出している人、波動の低い人の特徴を紹介します
- いつも不平不満を口にする
- 他人の悪口を言う
- イライラしたり、怒ってばかりいる
- 人が困っていても知らんぷりする
- お金や物に執着心が強い
- 将来を悲嘆したり、不安を口にする
- 人を恨んだり憎んだりしている
こうした特徴があります
きっと皆さんも一つや二つは思い当たることもあるでしょうが、思いを改めていけば、これからでもよくなっていけるものです
それと波動というのは、身近に接していると影響を受けてきますので、なるべく良い高い波動を出している人と親しく接しているのがいいでしょう
逆に悪く低い波動を出している人と接していると、自身も低くなってしまいがちになりますので、それだけ注意された方が良いですね
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
6 件のコメント:
今日も、いつも悪口言ってしまう。。。
なさけないです
自分で良くない波動出してるな~って反省しきりです
いつもありがとうございます
何気なく書いたコメントに対しても、さりげなくあたたかいメッセージもありがとうございます
とても分かりやすい解説で理解が深まりました。ありがとうございます。今まで自分は波動という言葉が好きではありませんでした。言葉として正しくないし、きちんと波長と振動数というふうに表現すべきだと思っていたからです。でも、そんなことは、どうでも良いかなと思えてきました。
最近では、行方不明になっていた二歳の男の子を救出した尾畠春夫さんなど、とても人格の高さを感じさせる方ではないでしょうか。
他の人にはとても真似のできない高潔なボランティア精神の持ち主であるように感じます。
尾畠春夫さんの魂の遍歴など教えていただけたら嬉しいです。
波動と菜食、肉食の関係が気になります。波動の高い人が動物の体を食べるのは想像できません。
洪先生に波動と食事の関係を教えていただきたいです。
看護師の仕事をしています。このような仕事をしているとスタッフによっては状態の急変や、死亡時に当たることが多かったり急に忙しくなったりする人もいます。患者さんにとっては容態が悪くなる事などを悪いことです。これはそのスタッフが悪い波動を出しているのでしょうか?
若い時は上に該当することが多かったと思います。
しかし、人生経験を積むにつれ「人が困っていても知らんふりする」が増えました。