ヒロミさんの前世

タレントのヒロミさんについて感じたことを書いてみたいと思います



ヒロミさんは、お笑いタレントで司会者をよく務められています

もとはデビット伊東さんミスターちんさんとともにB21スペシャルというトリオで活躍していました

しばらくは芸能活動を休止していたようですが、最近はまた以前にもましてテレビに出られることも多く、人気のタレントさんですね

もともとは自動車の販売会社に務められていて、トーク力で営業成績は抜群であったと言います

ですが自動車による大事故で、内臓破裂をするほどの大怪我をして、生死をさ迷う事になります

この時には、医者から家族に「諦めて下さい」と伝えらるほどだったそうですが、奇跡的に一命をとりとめる事が出来ました

大事故からの生還を経て、「これからは自分の好きな事をしていこう」と決め、以前からやりたかった芸能界入りを決めたと言います

ヒロミさんは元は暴走族で、若い頃は悪いこともしていたらしいですが、そうした負の部分の清算やカルマの解消として事故に見舞われたのかな、と感じました

事故は大変でしたが、それを契機にして本来のやりたかった道へと進んでいかれています

こうした事は実際にあって、事故や病気が契機となり、新たな人生の道を歩むことになった人は多くいるでしょう

それは今まで積み重ねてきたカルマなどをいったん清算して、身軽となって新たな人生を歩むために、必然的に起こることがあるのです

ヤンキー先生と言われた今は政治家をされています義家弘介さんも、ヤンキーとあだ名されるだけあって、もとは不良であったそうです

義家弘介さんがアルバイトの帰り道にオートバイで転倒して、民家の石垣に激突して大怪我をします

そして入院中に見舞いに訪れた恩師が「あなたは私の夢だから」という言葉を聞いて「教育」の道を歩くことを決意したといいます

そのように不運に見舞われたように見える出来事の裏にも、仕組まれた意義があるのです

ヒロミさんを拝見していますと、前世では大工の棟梁をされていたことがあるようです

浮かんでくるイメージは、木の枠組みだけのような家の上に立って仕事をしている彼の姿です

江戸時代のころの大工さんで、多くの人を指揮して建築していた人のようですね

江戸っ子らしくて口は悪いのですが、どこか憎めないところがあって、人々から慕われる方だったようです

ヒロミさんは今世でも、テレビ番組でお部屋を驚くようなリフォームする腕前を見せていましたので、やはりという感じの前世ですね

不思議ですが以前に取り上げました坂上忍さんも、同じように江戸時代に大工の棟梁をされていたように感じました

お二人とも人気の司会者ですが、それと大工仕事とは無縁のように思われましたが、何か共通する部分があるかも知れません

大工の棟梁ともなると、多くの人を指揮して、それぞれの才能を引き出し、一つのものを作り上げていきます

それとテレビ番組で多くのコメンテーターや解説者など、多くの人を振り分けて、番組を作り上げていく能力とが、ちょっと似ているのかも知れませんね

多くの人を指揮してひとつのものを作り上げていく能力としては、大工の棟梁さんも、番組司会者も意外と似たような能力がかかわっていたのかも知れません

それともう一つは、古い時代ですけど、日本でお公家さんだったこともあるようです

そうした貴族仲間のうちなどで、人とのコミュニケーションや、交渉力などで人気を得た人だったようです

誰ともすぐに打ち解けたり、上の人からも愛されたり、人に慕われるところがありました

そういうことで当時は人気者となっていったようです

公家さんと大工の棟梁はだいぶ離れているように思われますが、ヒロミさんの魂が、そうした振れ幅の激しいタイプの魂の持ち主なのだと思います

同じような方向性の人生を嫌い、色んな経験を積んで楽しむタイプの方なのでしょう

ヒロミさんはまだそれほどでもないですが、生まれ変わりにおいてかなり極端な人生を選ばれる方がいます

たとえば前世で修道僧をされ、とても禁欲的な人生を歩まれていた人が、次の転生ではヤクザをされて、酒や女やギャンブルにのめり込むような生き方をするケースもあります

おそらくその場合は、禁欲的な生き方が辛くて、その反動として次はパーッとはじけたような人生を送られたのでしょう

そのように両極端を経験して、トータルで中和させていこうとする魂もあります

ヒロミさんの場合は、色んな事を経験したくて、様々な環境に生まれ、持てる能力を磨いていったのでしょう

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