天使を自宅に招き入れるホスティングエンジェルというものが一部で流行っているようです
以前に「スクール」のほうで取り上げましたが、まだ質問がありますので、それだけ流行ってもいるのでしょう
そのためブログの方でも注意のため述べておくことにしました
内容としては大天使が5日間あなたの家に訪問し、あなたがホストの役目を司り、一緒に過ごし、大天使に3つの願いを叶えて頂き、次のホストへリレーするというものです
訪れる大天使はミカエル ・ ガブリエル ・ ラファエル ・ ウリエル ・ メタトロンの五つの大天使と言われます
用意するものとして、白い花やキャンドル、3つの願い事を書いた紙をいれた封筒、りんご
を置いておくとされます
それから玄関を開け「歓迎のあいさつ」をしたり、五日間経ったら、次に三人にホスト役を務める人を探して拡散していくというものです
このホスティングエンジェルはドイツ人の霊能者が映画「ペイ・フォワード 可能の王国」(Pay It Forward)を見て思いついたようです
映画では善意を次々と人に回していくという内容が描かれているようです
それではスピリチュアル的に実際のところどうかというと、言われているような天使が来ることはありません
大天使はハエやノミではありませんから、そのように単純に手渡していけるものでもありません
実際には送る人と受ける人の波長にあった霊が来ているのでしょう
評価も良い悪いと分かれているそうですが、そうだろうと思います
そのひのと心境が低いと、低級霊と呼ばれる存在を呼び込んでしまいますし、悪い結果になるはずです
招く方の心境が澄んでいると、その人の守護霊や先祖様などの補助霊が来ていると思います
昔はこっくりさんなどと言って、文字を書いた紙に十円玉などを置いて、複数の人が十円玉を指で押さえ、こっくりさんに質問すると、その十円玉が動いて、答えの文字をなぞるというものが流行りました
これは一種の交霊術で、たいていはその付近をさ迷っている浮遊霊などがかかったりしていることがあったでしょう
こっくりという言葉自体が、狐狗狸と書いて、キツネや犬、タヌキと言うように、動物霊などの低級霊をさすものです
それでコックリさんをしておかしくなったり、パニックになる子供たちも増えたため、学校でも禁止されるように段々と下火になりました
その後には名前を変えて、エンジェルさんなどと呼んでされることもあったようですが、名前を変えてエンジェルさんにしたところで、実際にエンジェルが降りてくることは無いでしょう
名前をポジティブに変えたら良くなるというものでもありません
ホスティングエンジェルにしてもエンジェルという天使の名前をつあっているから良いかと言うとそうではなくて、一種交霊術と言いますか、霊を呼び寄せる行為です
エンジェルと呼んだからと言って実際にエンジェルが訪れるわけではなく、何らかの関わりのある霊を呼び寄せることとなってしまうでしょう
ですので、ホスティングエンジェルにしても、あまり安易に行ったり、紹介しないほうがよいように思います
心境の澄んだひとが進めてご自身も心が綺麗であればよい霊が来ることはあるかと思いますが、判断するのは難しいでしょうから、あまり広めない方がよいかもしれませんね
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