北朝鮮の金正恩から、アメリカのトランプ大統領へ親書が送られ、非核化の意向があることと、核実験とミサイル実験を自粛することを伝えたそうです
そしてトランプ大統領との会談を希望するとして、大統領も「5月までに会談する」と応じています
これについて、本当に北朝鮮は核を放棄して、平和が訪れるとする考えもあるでしょう
ですが、金正恩の思惑では、本当に核を放棄する考えはないでしょう
何とか制裁を解除するように、交渉したいとする考えがあります
これは今回の制裁が、実際に効果を出していることが理由で、このまま北の思惑通りに制裁を緩めるようなことがあれば、ますます危険で脅威となってくるでしょう
金正恩の交渉での落としどころとしては、アメリカ大陸に届く大陸弾道ミサイルの開発をやめる代わりに、核保有国としてアメリカに認めてもらうという可能性があります
そうなると、アメリカにとっては北朝鮮の核はそれほど脅威にはなりませんが、日本にとっては、すでに日本を射程にするミサイルは北は持っているわけですから、死活問題となります
おそらく韓国の文在寅は、韓国に打ち込まないと約束するなら、北が核を持ってもかまわないと考えているのでしょう
すると、韓国やアメリカは大丈夫で、日本だけが北朝鮮の核兵器の攻撃の標的となるという状況になってしまいます
おそらくトランプ大統領はこうした条件をのまないでしょうが、日本としては北の核保有を認めないように、アメリカを抱き込まなくてはなりません
北朝鮮が核を放棄することはまず無いと考えて、日本が脅威にさらされ続けることを回避するように、政府も動いていかなくてはならないでしょう
3 件のコメント:
庶民である私たちはどうしたらよいのでしょうか。また、当事者にはカルマとしてかえってはこないのですか。かっての日本のあり方の因果応報なのでしょうか。
庶民である私たちはどうしたらよいのでしょうか。また、当事者にはカルマとしてかえってはこないのですか。かっての日本のあり方の因果応報なのでしょうか。
日本の野党は日本を滅ぼすつもりなのか、見て居ると辛くなります。