具体的に子供を災いから守るための方法について述べていきます
一つ目に大切なのは、日々子供に投げかけている言霊の性質だと思います
どのような言霊を発しているかで、子供への影響は大きなものとなります
言葉にはエネルギーがあり、人の口から発せられた言葉は、それを現実化していく力となっていきます
そうした働きの事を示して、古来から日本では言霊(ことだま・言葉に宿る霊力)と言っていたのでしょう
子供に対してネガティブな言霊ばかり伝えていないかを反省してみましょう
「お前はダメだ」という否定の言霊や、「お前は悪くなるぞ」等の将来的に悪くなるような言霊を投げかけていないかなどを注意して見ましょう
そうした否定的な言葉や、悪い予言のような言葉は、何度も繰り返し口に出していると、まるで呪いのように、子供に悪影響を与えて、実際にそうなっていってしまう力として働きます
ですので、意識して子供には積極的な言葉を投げかけ、「いい子だね」とか「将来は明るいよ」等と、肯定的な言葉と、希望的な未来を想像されるよう言霊を投げかけてください
もちろん、子供が危険な方向に進もうとしている時には、厳しい忠告も必要ですが、普段から否定的な言葉を投げかけないように、なるべく積極的な言葉を投げかけるようにしてください
そうしたポジティブで愛情のこもった言霊が、子供を守る見えないエネルギーとして働き、良い影響を与えていきます
他にも親が子供に言ってしまいがちなよくない言葉として、愚痴や人の悪口などがあります
子供にも同情して欲しいという気持ちもあって、生活の愚痴などを言う事もあるかと思いますが、愚痴は口から出るヘドロのような汚れであり、子供の心情を汚してしってしまいます
人の悪口にしても、たとえば父親や先生などの悪口を、母親が子供に伝えてしまうことがあります
子供というのは心の中に理想像を描いて、それに向けて成長するものですが、悪口などを吹き込まれると、その理想像が歪んだり、失われてしまうため、間違った方向に成長していってしまいます
ですので、否定的な言葉や、悪い予想を投げかけてしまうのに続き、愚痴や悪口も子供に投げかけるのは避けましょう
1 件のコメント:
今日の内容は教訓になります。
子供に気づいてほしくて、こうゆう欠点があるんだと自覚して直してほしい一心で否定的な言葉を投げかけてしまいます。
『こんなんじゃダメなんだ』『だからあなたはこうなんだ』と…
呪文のようになっていたとは言葉どおりの人間にさせてしまうところだったとは…
深く反省です。
今後はつい言ってしまうのを、こらえます。
親の自分の方が忍耐をつけないといけません(m;_ _)m。