昨日は、天使などの働きがあるのに、何故地上では悲惨な出来事があるかについて言及し、それは光とは反対の闇の存在の働きがあることを述べました
闇の存在についてより詳しく取り上げてみます
彼らは肉体を持っていない存在で、霊的に存在しています
そして霊界という世界では、光の世界に戻れないため、霊界の一部に光の射さない世界を作り、そこで暗闇の世界にて生きています
闇の者たちは、光の世界である天上界に帰れないために、自分たちの仲間を増やそうと、地上に生きている者たちを、自分たちの世界に引き込もうと活動をしています
暗闇では、闇に生きる生き物が見えずに暗躍するように、彼らも天使らから姿を隠して、闇包まれた人の心を狙ってきます
地上の人間が光を発していれば、そうした者につけ入れられずにすみますが、心に曇りを抱えていると、ターゲットにされたりするのです
たとえば、自殺の名所とされているところがりますが、そうした場所には、自殺した霊が浄化されずにとどまってしまっていることがあります
そうした場所に、自殺された方と似たような悩みなどを抱えている人が行くと、その自殺者の霊に憑依されて、同じように亡くなってしまうことがあります
地上の人間に悪霊などと同通する心の曇りがあると、影響を受けて悪い方向に引っ張っていかれてしまいます
こうした悪霊には、積極的に悪さをしようとする者と、自覚なしに地上の人間に迷惑をかけている未浄化な霊がいます
積極的な悪霊というのは、地上に生きている人を自分と同じように、暗い世界に落とし込もうと考えている霊です
彼らは自らが死後に暗い世界に堕ちて、それを反省して脱出するために修行するのではなく、仲間を増やしていこうとする考えの霊です
死後一時的に暗い世界に帰ったとしても、生前の過ちを反省し、心を入れ替えて向上しようとする者は、やがて光の世界に帰れるのですが、自らの過ちを認めないものは、ずっと暗い世界にい続けることとなります
その他に、積極的に悪事を働こうとしていなくても、未浄化な霊というものがおり、地上の人間に悪影響を与えている場合があります
たとばご先祖様の霊が、光の世界に帰れずに、この世に近い霊域にとどまってしまった場合に、自分ではどうしていいのか分からずに、身近にいる子孫に憑依してしまっているケースがあります
彼らには悪意は無いのですが、溺れているものが藁をもすがる思いで、身近な子孫などに憑いてしまうのです
水泳でたとえると、一人で泳げる人でも、後ろに誰かにしがみ付かれたら、うまく泳げずに、一緒に沈んでしまうことがあるでしょう
そのように、未浄化な霊に憑依されて、いっしょに溺れるように苦境におちいることがあります
光とは反対の、闇の働きをする霊には、このように積極的な悪霊と、迷ってしまって地上の人間に憑いてしまう未浄化な霊がいます
1 件のコメント:
ひょうんなことから、このサイトを発見して毎日拝見しております。わたしも世のため、人のためになりたいと日々努力しているつもりですが、このように多くの智慧を付けるために、どんな勉強をされてこられたのでしょうか。ぜひヒントをください。