2022年1月2日日曜日

スピリチュアルで見るトラブルや問題の本当の在処



生きていくうちに色々なトラブルにあったり、問題に直面することがあるでしょう


そうした出来事の在処を、私たちは外に見出してしまいます

たとえば、会社に行くと嫌な上司がいて、その上司に叱られて気分を害するという事があります

そうした時に人は、相手の上司が悪かったと考えたり、そうした巡り合わせに運が悪かったと考えでしょう

ですが、気分を害した出来事の原因は、外の世界ではなく、自らの心の中にあるのです

上記の例で言うと、自分の怠け心がでて、それが怠慢となり怒られる結果を引き出したかも知れません

あるいは、本人のためを思って、仕事が早く出来るようになって欲しくて、上司はあえて指摘してくれているのを、自らが嫌な上司だと受け止めて、気分を害しているのかも知れません

色々な理由はありますが、自らの心の中にある種子が、外の影響を受けて出てきたのが、現実の結果となります

こうした自分の中の問題を、他人や社会など外に投影して、相手を批判したり怯えたりしているのです

内なる原因と、外の環境が合わさって、結果が現れてきます

心のうちに問題を抱えていて、環境がその問題を引き出す要因になって、問題は外に現れてきます

植物の種は、包んで引き出しの奥にしまっている間は、芽を出すこともなく休んでいます

その種を庭の土に植えて、水を撒いていれば、いずれ芽を出し花を咲かせるでしょう

この比喩でいう種子が心の問題であり、土と水とが外の環境であり、花が現れる結果です

種子だけでは花は咲きませんし、土に水を撒いているだけでも芽は出てきません

きちんと花の種を蒔いて、そこに土をかぶせ水をやることで、花が出てきます

環境が悪くって、悪い結果になったという事もありますが、その人の中に悪い種が植えられているからこそ、悪い環境で悪い結果が出てきます

心に善い種を蒔き続けていれば、悪い環境であっても、悪い結果を生み出すこはありません

自らの中に蒔いた悪い種を刈り取ることで、現れる環境も変えていくことが出来ます

2 件のコメント:

  1. 反省すべきことが山積みで、あちこちどこを見ても自分がどんどんダメに見えてきて、八方塞がりな気分です。そんな、毒麦を刈り取りながら途方に暮れている状況でも、前を向けるような言葉や考え方などよろしければ取り上げていただけないでしょうか。

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  2. 現実は厳しいですね。
    参りました。😣

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