アメリカで伝わる有名な伝説的話があります
ある農夫が、ダイヤモンドが取れると見込んで土地を買い、一生懸命に掘り続けます
しばらく掘り続けていたものの、ダイヤモンドはいっこうに出てきませんでした
農夫は諦めて、その土地を他の人に二束三文で売りはらい、別な場所にダイヤモンドがたくさん眠っている土地があるに違いないと思って、捜索の旅に出かけました
一方、その農夫から土地を買い取った男は、農夫が掘った跡を少し掘ってみると、たった10センチ掘った下にダイヤモンドがゴロゴロ出てきて、大金持ちになりました
他の土地を探し求めて旅に出た農夫は、旅の途中で死んでしまたといいます
私たちは皆、この農夫と同じように、ダイヤモンドの鉱床を持っているのですが、掘り起こすことも無かったり、掘ってもすぐに諦めたり、もう少しで鉱床に当たるのに、途中で止めてしまうことが多いのです
せっかく努力して、あとわずかで成功を手に入れらてるという時に、ここでは成功が出来ないと思って、また別な場所にダイヤを堀りにいくのです
薪を担いで読書する銅像で有名な、二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉に、積小為大(せきしょういだい)というものがあります
積小為大とは小を積みて大と為すの意味で、小さな積み重ねによって、大きな事は為されるということです
大きな志があったとしても、いきなり大きな事を為すことは出来ない、毎日の小さな積み重ねが大切だという話です
毎日の積み重ねがあってこそ、大きな事を為せるわけですが、自分のやっていることがすぐに成果に結びつかないからと、途中であきらめてしまう人が多いです
無駄のように思えることであっても、積み重ねていくことで、大きなものとなっていきます
途中であきらめるのではなく、粘り抜くことも必要だという事です
あとちょっと掘り進めさえすれば宝が出てくると言うのに、辞めてしまう人がどれだけ多いでしょう
あきらめずに継続する力が成功のカギを握っていると思います
3 件のコメント:
洪さん、こんにちは。
最近ずっと気になっている事があります。数年前に会社員を辞め、自分の目標に向けて料理の仕事に変えました。日々大変なこともありながら、以前より充実感が高く、自分らしさと何がしたいのか、なぜそれがしたいのかわかって来たような気がします。
すると最近目が以前にも増してキラキラし出したんです。写真を撮っても、普段鏡を見ても、少女漫画のようにキラキラするんです。そういうものなのでしょうか?目は魂が宿ってるような気がするんですが、洪さんはどうお考えですか?ぜひ教えて下さい。
いつもありがとうございます☆
みーさん
他の方のスピリチュアル本で、目だけは生まれ変わっても変わらないと書いてありました。
他の部分は変わっても、瞳の輝きだけは前世からずっと継がれるのだそうです。
そういえば、眼球の大きさって成長しても変わらないらしいですね。
魂が宿るかどうかはわからないですが、確かに目は身体の中でも特にスピリチュアルな部位だなぁと感じます。
コロナ禍の中、仕事はありません。もう、四捨五入したら60です。インターネット大学で勉強はじめました。それが、思っていたよりはるかに難しくて、成績も良くなくて、苦しくて止めようかと毎日思っていました。
それが、今日、この内容です。
以心伝心でしょうか。
どうせ、外にも出てゆけないし、働きにも出れないのだから、卒業じゃなくて、暇つぶしでも目標をもって毎日やる事があるだけでもありがたいと続けてみます。