2018年4月29日日曜日

ペットが身代わりに悪いものを引き受ける?ペットに関するスピリチュアルな疑問へのお答え


ペットが身代わりに悪いものを引き受ける?



ペットとして飼っている犬や猫が、飼い主の代わりに悪いものを引き受けて、亡くなったり病気になったりすることはあるか?という質問を受けました


これはどうも有るようですね

皆さんの中にも、体調が悪かったり、気分がすぐれない等の時期や、病気で入院したときに、回復して退院となったら、ペットが入れ替わりのように病気になったり、亡くなったりする経験があるかもしれません

そうしたときには、実はペットが飼い主に代わって、悪いものを引き受けて、身代わりになっている場合があります

特に犬はご主人様に純粋に忠誠心で使えていますので、身がわりになって引き受けることがあるようです

犬以外では、植物なども、献身的な意識で生きていますので、悪いものがあると、それを引き受けて枯れてしまったりします

それ以外の小動物などでもおこるかもしれませんが、犬や植物ほど顕著ではないでしょう

飼い主の身代わりとなって病気になったり、亡くなったりするペットは、本人の意思で引き受けているかですが、あるていど自覚して受けているはずです

小動物など、意図せず悪いものに当たって、死んでしまうことも有るでしょうが、犬などが身代わりになっている時には、ペットが自覚して引き受けているようです

飼い主がたとえ気づかなくとも、命を賭してまで、そうした愛情を示してくれるのですね

人が彼らから教わることも多いでしょう


ペットの供養は必要?



ペットと人間の魂の違いとして、動物の魂は、比較的生まれ変わりが早いということがあります

亡くなってから数ヶ月や数年でまた別な動物の肉体に宿って生まれるようです

ですので、ペット供養というのもあるようですが、あまり意味は薄いかもしれません

むしろ人間側が悲しみなどを引きずって、悲壮な念を向けていると、足を引っ張ることになって、浄化の妨げになると思います

亡くなったペットが飼い主の近くにいて守っているという場合、未浄化な状態でまだ地上にいる場合もありますが、すでに浄化されていて、実際には霊界にいるのですが、飼い主を守ろうとする意識をキャッチしている場合があります

私のみた動物の霊界と思われるものは、人の住んでいない木造の広い家に昔飼っていたペットの犬がはしゃいで住んでいる風景を見ました

動物の場合は群霊と言って、霊界では魂のグループが一まとまりに集合すると言う話しを聞きますが、犬や猫の場合は個性化が進んでいて、個別の魂として存続しているように感じられます

イルカから人に生まれ変わるか質問がありましたけど、地球のイルカが人に生まれることは普通は無いと思います

イルカは別の惑星の生物かについては、わたしもそのように思います

以前に人魚の星の話しを書いて、ジュゴンの原型のような生き物がいる話をしましたが、その星にはイルカのような生命もいて、地球にはその星から来たのでしょう

他の星から地球の人間に生まれ変わるというのも、基本的に文化的な生活を営んでいた生命が、地球に来て人間として生まれ変わるのが基本です

見た目は動物のように見える宇宙人からの転生もあるでしょうが、言葉や文字を持つ生き物で、文化的な生活をしていたものがほとんどです


ペットロス、ペットの遺骨を家に置いてよいか



Q、ここ数年愛猫達が亡くなり我が家では火葬にしてお骨が家に置いてますが猫本人達はどのように思っているか?又は望ましい葬い方法とは?を知りたいです。



A、以前に飼っておられた犬や猫などのペットを、火葬にしてその遺骨をずっと持っている人がいらっしゃるようですが、これはあまりよろしくないでしょう

人間の場合でも、遺骨をずっとお家に置いておくのはよろしくなく、お墓に収めるようにされるのがいいです

これは、遺骨などを置いておくと、飼い主さんが「いつまでも近くにいてね」という思いを発していることで、ペットの動物もあの世に旅立てずに、お家の中に残ってしまうことがあるためです

人間の場合も、残された遺族があまりにも悲しみに暮れるなどで、亡くなられた方が心配になってしまい、あの世に旅立つのを、足を引っ張ってしまう事となります

人間の魂も、ペットの魂も、あの世の世界が本来の世界であり、一時期、苦しみの多いこの世に仮に肉体に宿って生まれてきているのが真実です

ですので、亡くなった者を、この世にいつまでも止めておこうとするのは、相手にとって不幸となりますので、速やかに帰ってくれるのを望みましょう

あの世にスッと帰っていければ、またこの世に生まれて来るのも早く出来ます

最近の映画で『僕のワンダフル・ライフ』というものが上映されていますが、これはペットであった犬が50年間に三度も生まれ変わってくる話だそうです

私はまだ拝見したことがありませんが、おそらく犬とかですと、スムーズにあの世に帰れていたら、それくらいのスピードで生まれ変わることもあるでしょう

その映画のように、同じ飼い主のもとに生まれることは無いかもしれませんが、だれか別な飼い主のもとに生まれてきて生活することが可能です

以前に私の飼っていた犬の話を書いたこともありますが、あの世での様子を見ても、けっこう楽しく暮らしています

ですので、あまり未練に思って、あの世へ旅立つ足を引っ張るのはしない方がよいでしょう

遺骨などは、ペット用の墓苑などありましたら、そちらにあずけられた方がよいと思います

そして光の世界へと帰っていくことを祈られた方がよいでしょう


ペットや動植物と人間の魂のレベルや違い



動植物と人間の魂には、違いがあります

動物はやはり動物として生まれ変わってくることが多く、動物から人間に生まれ変わる事は少ないでしょう

基本的に、動物は動物として生まれ変わり、人間は人間として生まれ変わりをいたします

魂の境涯として、人間より動植物が劣っているように思われますが、必ずしもそうではないケースがあります

動植物の中で、人間の魂の境涯に近い魂としては、ペットなど人間の近くで飼われている動物などがおります

彼らは人間とともに生きることで、人間にちかい魂を持つようになっていきます

その中には、人間として生まれ変わるものもいるようです

ただし、動物の魂の進化として、人間として生まれ変わるのが優れているときまっているのではなく、その動物として高度な精神性を持った存在になっていくケースもあります

つまり動植物の中には、一般の人間の魂よりも高度な存在もいるということです

たとえば忠犬ハチ公のように、後世に銅像まで作られている犬などは、おそらく犬なのかでもリーダー的な魂の持ち主で、かなり精神のレベルは高くなっていると思います

またインドなどでは、動物の象を信仰の対象として崇めることもあり、そうした神聖視される象には高度な魂の宿っているケースもあるでしょう

動物以外の植物に関しても、日本では神社などに、ご神木と呼ばれる大木があったりしますが、そうした大木にも、高度な魂が宿っているケースがあります

ですので、頭脳が優秀だから精神性が優れているわけではなく、そうした動植物であっても、人間より精神性の優れた魂というのは存在します

頭脳や知識が高ければ偉いのであれば、人はコンピュータなどに頭を下げながら生きていかなくてはならないでしょう

知性の高さが精神性の高さとイコールではないので、人は慢心しないように気を付けなければならないでしょう


関連記事






7 件のコメント:

  1. ペットに限らず、献身的な意識で生きているとネガティブなものを背負ってしまう事があるのでしょうね、、
    強さも必要なのだなと改めて思いました。
    いつもありがとうございます。

    返信削除
  2. 人間では真似のできないような純粋な愛情なのですね…。
    ホントに彼らから学ぶことは多いと思います。
    愛しいワンコは私が患う可能性のあった病気を引き受けてくれました。

    返信削除
  3. 自覚して引き受けてるという内容に、深く考えさせられます。
    純真且つ献身的であり、病であっても不慮の事故であっても彼らは最期のその時まで、我が身より飼い主を案じている・・という話を聞いたことがあります。そして記事にも在りましたように、命を賭してまでして、飼い主を守ろうとする姿には、ただ単に感謝という言葉だけでは片づけられない尊さ、敬愛を抱かずにはおれない感嘆さえ覚えるものです。
    先月愛犬を亡くし、未だついぞ様々なことを考えてしまう渦中に在る身ですが、またひとつ勉強になりました。

    有り難う御座いました。

    返信削除
  4. 私も亡くなった猫が、病を引き受けてくれたことがあります。
    自覚はしていませんでしたが、自分、死ぬ寸前だったらしくて。
    今回は、すぐ生まれ変わって戻ってきてくれたみたいです。

    返信削除
  5. 今回の話とっても参考になりました。
    ありがとうございました

    返信削除
  6. 私は昨年末頃から、更年期障害からの鬱状態になり、現在も自宅療養中です。
    自宅で猫を2匹飼っているのですが(先住猫メス、2匹目オス)オス猫の方がその頃より、おしっこが出なくなり入院。退院しましたが、猫カビを発症し、強い薬の影響で肝臓が悪くなり再入院。現在も、カビが治らず皮膚炎になり、入院中です。
    丁度、私の体調不良と重なっているのですが、何か関係があるのでしょうか?
    因みに、私は動物に好かれるタイプの様です。

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。