将棋界でわずか14才の若さながら、29連勝の偉業を続けている藤井聡太さんが注目を集めています
今日は連勝ストップとのことで残念でした
藤井聡太三については、すでにニュースなどで連日取り上げていますので、ご存知のことと思います
そして彼が地元愛知の幼稚園で受けた英才教育「モンテッソーリ教育」も注目を集めるようになりました
「モンテッソーリ教育」はイタリア人医師マリア・モンテッソーリによって20世紀のはじめに確立され、世界中で実践されている教育方法だそうです
モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります
普通の学校や幼稚園では、先生などから指定された科目を、みんなで一緒に学んでいくのですが、「モンテッソーリ教育」では、子供がやってみたいと思わせるような教具を用意して、それを自由にやらせるという教育をしているそうです
こうした教育法は、天才教育に適したものだと思います
才能があって、それを伸ばすには有効な教育法でしょう
藤井聡太四段も、若くして成功された背景には、こうした教育法があったのだと思います
従来の画一的な教育では、彼のような天才の芽を潰してしまう傾向性があるでしょう
ただ彼のような天才はそれほどいませんので、日本の教育方法としては、全体を挙げていくには適してはいたのでしょう
今までのやり方は、底上げをしていくのですが、突出した天才を抑えてしまう結果ともなっているかと思います
全ての子供に、こうした教育方法が適しているとは言えないですが、早熟の天才には適した教育法なのだと思います
2 件のコメント:
自由と自発性
どちらも日本で軽視されている尊厳です。
特に自発性の育成はこの国の発展に大きく貢献する要素であり、欠如しているカルマですね。
「国民性」として謙虚だとか奥ゆかしさだとか言ってないで、国をあげて積極的に開発すればかなり面白い未来が拓けるんじゃないかなと思います。
天才教育を参考に、凡才教育というか、一般的な教育の在り方も見直す余地がかなりあるのではないでしょうか。
小学生の基礎学力は大事だと思います。
ちゃんと何に役立ってるかわかればみな納得して間取り組めると思います。
ただ、塾でやる試験対策レベルなどは詰め込み負担にしかならないとも思います。
選択科目が増えて集団のなか、好きなこと交えてバランス良く、できたらベストですね。