人は幸福を求めつつも、いつしか間違った幻を追い求めていることがあります
砂漠を行く旅人が、オアシスの幻を見て、彷徨い続けているような姿です
目の前に見えて、もうすぐ届きそうだと思っても、一向にたどり着けません
それは、いつしか追い求めている幸福の姿が、他人からの価値観によって作り上げられた幻の存在だからです
他人からうらやましいと思われる事
人がそれを得ることが幸せだと信じているものを、自分が手にする事
たとえば、高学歴の大学に入ること、人気の職業に就ける事、人がうらやむような異性と付き合うこと、高価なブランド品を手に入れる事、高級外車を乗り回すこと、人気の土地に住むこと、豪華な一戸建てを立てる事、お金持ちになって贅沢な暮らしができる事
他人からの評価を気にし、人からうらやましく思われることで、優越感を感じることが、幸せだと思い込んでしまう
私たちは、つい相対的な幸せを求めてしまいがちになりますが、それは幻のオアシスを求める旅人のように、儚いものとなります
幸せは外部にあって、それを手に入れるものだと思うものは、いつまで追いかけても手からすり抜けて消えていきます
本当に大切な価値観を自分の中に発見していく人が幸福を手に入れられます
既に与えられていることに気づいて感謝していくこと、それが幸福への選択となっていきます
4 件のコメント:
幸福の青い鳥はすぐそばにいる…ということでもあるのでしょうか…
山のあなたになお遠く 幸い住むと人の言う
ガンダーラを遠くに求めても、その泉が自らのうちから湧き出るものとは気が付かないのでしょうね。
洪様いつもありがとうございます。
香港の政治活動家の周庭さんについてスピリチュアル的な考察をしていただければとても嬉しいです。
智仁勇美を兼ね備えた誠の人だと思うので取り上げていただければ嬉しいです。
チャイナマネーの誘惑に振り回されたり中国政府を怖がり過ぎている日本の多くの政治家や企業家、マスコミ(そうじゃない誠実な人もいますが)よりも立派だと思うのでよろしくお願いします。
既に与えられていることに感謝すること。
なかなかこれに気づかないケースが多いですね。
他人と比べて不幸と思う。
自分自身を見つめたら意外に恵まれて幸せなのにですね。
明日から感謝することにします
ありがとうございました!