2017年4月18日火曜日

危機に備えることで、被害を抑えられるのです



今は北朝鮮による危機が迫っています



こうした危機に警鐘を鳴らすことは、かえって批判を受ける事があります

それは悪いことを想定したら、悪いことが起こるのではないかという懸念があることも一因でしょう

昔から縁起の悪いことを言うのを嫌う、日本人の性質があります

受験生に落ちるとか滑るという言葉を言ってはいけませんし、想像されるものもダメと言われます

結婚式では切れるとか離れるなどもタブーでしょう

第二次世界大戦中でも、日本が負けるようなことを言うと、総スカンを食らうような状況でした

それ故に、敗戦の想定が出来ずに、被害が拡大してしまったところがあります

そうした危機を想定していないと、かえって被害が大きくなってしまいます

北朝鮮のミサイル問題でも、すでに何年も前からその危険性は分かっていたことです

私も八年くらい前に、レーザーやレールガンなどのミサイルからの防衛システムを、日本独自で開発していくべきだと述べたことがありますが、近年ようやく開発に着手するようですけど、その頃に本気で対策を打っていれば、今頃は防衛体制ずっと進んでいたことでしょう

現在のような逼迫した状況では、今から研究開発では間に合いませんから、アメリカなどから防衛システムをレンタルするなど、臨時で借り受けるしかないでしょう

危機意識がなく、平和ボケしていると、そうした手も打てずに、ただ無策に時を潰すだけになるでしょう

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2 件のコメント:

  1. さすがでございます。先生。

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  2. このような危機が差し迫る中、最優先で国防を議論していただきたいのに、別の問題を追及している政治家の方々に呆れます。

    また、安保法案を反対していた方々は、一体どうやって日本を守ろうとしていたのでしょうか?
    未だ、真摯に話し合えばわかるとでも??(苦笑)
    日本の価値観が通用するとは限らないのは、条約さえ破棄しようとしている某国を見ればわかることなのに。

    それにしても、平和や祈りだとしか言えないスピリチュアルな方が多い中、洪さんは現実もきちんと見ていて、バランスのとれた方だなぁ、と思いました。
    理想は高次元でも、私たちが今現在いるのは三次元ですから、そちらからも現実を見ないと、ですね。
    幅広く有意義なお話を、いつもありがとうございます。

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