特撮テレビ番組のウルトラセブンに「ノンマルトの使者」という話があります
以下にその回の内容を紹介いたします
現代の人類の登場以前に地球で栄えていたが、彼らの侵略により海底へ住処を追われた知的生命体。性格は好戦的でなく戦闘能力も高くないが、レーザー銃を武器にしている。海底で平和に暮らしていたノンマルトは、海底にまで人類の魔の手(開発)が伸びてきたことを悟り、海底開発中だったシーホース号を爆破すると、イギリスの原子力潜水艦グローリア号を奪取して地上を攻撃し、さらに怪獣ガイロスを使って船舶を襲わせる。ノンマルトの「人間は侵略者」という言い分と人類側の海洋開発とは相容れず、ガイロスをウルトラセブンに倒されたのちウルトラ警備隊の反撃に遭い、グローリア号とノンマルトの海底都市は破壊される。まるで、先住民族を滅ぼした人間の悪や怖さを描いたような。不思議な内容の回となっています
ウルトラセブンの故郷であるM78星雲では、地球人のことを「ノンマルト」と呼ぶ。ただし、これが文字通り「ノンマルト」のことを指すのか「現代の人類」のことを指すのかは、劇中では謎のまま終わる。
劇中、ダンやアンヌに真市という少年がノンマルトの動向を幾度か警告するが、真市は2年前に海で事故死しており、2人の前に現れたのが何者であったのかは明確にされていない
この話は、沖縄出身の金城哲夫さんが脚本を書かれていたので、沖縄の事を描いたのではないかとうがった見方をされることもあったようですが、実際には違ったようです
シリウスから来た宇宙人に、様々な宇宙の知識を授かったとされるドゴン族の伝承に、ノンモと呼ばれる魚型の存在が語られます
ドゴン族はこの海から上がってくるノンモから、様々な知識を得たと言います
金城さんの「ノンマルト」はノンマルス(火星ではない)をもじったものと言われていますが、偶然なのか、ドゴン族のノンモを思い起こします
シリウスについて詳しくは「シリウス星人の特徴と使命」の記事を参照ください
また、シュメールやバビロンに伝わる伝承にも、半魚人型のオアンネスと呼ばれる存在がいて、昼は人間と過ごして、様々な知識を授けて、夜になると海へと帰っていったという伝承があります
宇宙から来た神々(宇宙人)は、地球の先住民に挨拶するのですが、それは地上に住む人類ではなく、海に住む者と交流したとされます
つまりウルトラマンと同様に、地球の先住民は海に住むものと考えられたわけです
以前にも、オリオンの方面には、ウルトラマンに似た宇宙人が存在することを述べましたが、金城さんは、そうした宇宙人からのインスピレーションを多分に受けていたのではないかと思います
実は地球の海中には、知的生命体が少数ですが存続しています
その実態についての続きはスクールで書きたいと思います
ドゴン族の描いたノンモの絵は逆さまに観るのが正しいです。私の宇宙の故郷の民の顔です。とてもそっくりです(^-^)
返信削除http://or2.mobi/index.php?mode=image&file=148851.png
削除このような感じですか
頭部がお魚のような姿をしていたのですかね
返信ありがとうございます、光栄です( ;∀;)
削除はい、正にその通りです!
頭部がお魚で体つきは二足歩行のそれと等しく、
指先は平たく一体化していて、バターナイフのような感じです!
洪さんと繋がる事が出来て胸が温かくなりました。
私も洪さんのように、光の指針となれるよう、
宇宙の霊の向上の力になれるよう精進します!
美ら海水族館の海洋文化館に、魚の顔をした人の木彫りがありました。
返信削除ミクロネシアやポリネシアにもそうした伝承があったようです。
また、このノンマルトの使者という回を大学生時代に講義で見ましてずっと気になっていました!
ありがとうございます꒰*´∀`*꒱
魚の顔の木彫り拝見しました
削除面白い姿の方たちですね