それは魂を成長させたいという願いから、私たちは地上に生まれ変わっています
ではなぜ、魂の成長と向上を目指しているのでしょうか?
人間の本質は魂であり、あの世と呼ばれる、光の世界が本拠地なのですが、魂の向上を求めて、地上へと生まれてきます
地上に降りたときは、何もかもを忘れて、また一から学びなおし、成長していくのですが、最後には肉体の死をもって、この世を離れることになります
一見すると、こうした輪廻のシステムは、とても非効率なシステムのように思われます
せっかく学んだことを、すっかりと忘れ去って、また一から学びなおすのは、非効率なのではないかと感じる方もいるでしょう
前世からの経験と知識を受け継いで、今世でも続きから学んでいけば、効率の良いように思われます
ですが人は、ゼロから生まれてきて、またゼロへとかえっていく仕組みに生きています
それは何故かというと、成長や向上そのものに、魂の喜びが含まれているからです
子供を考えてみると、はじめは泣くことしかできなかった赤子が、やがてハイハイ出来るようになり、言葉を話すようになると、親としてその成長に喜びを感じるでしょう
それと同じように、成長そのものに、喜びがあるのです
ですから人は、非効率なように見えながら、この世に何度も生まれ変わって、ゼロから学び始める経験をいたします
今まで一人で出来ずに、大人の力を借りてしていたことが、やがて自分の力で出来る喜びを知ります
ずっと親元で育てられた私たちは、やがて自ら働いて自立し、自分で生活できる喜びを味わいます
このように成長していくことは、魂の親である神仏の喜びであるとともに、私たちも嬉しさをともなうものです
そのように無限の喜びを得るための仕組みとして、魂の輪廻転生は仕組まれています
今まで一人で出来ずに、大人の力を借りてしていたことが、やがて自分の力で出来る喜びを知ります
ずっと親元で育てられた私たちは、やがて自ら働いて自立し、自分で生活できる喜びを味わいます
このように成長していくことは、魂の親である神仏の喜びであるとともに、私たちも嬉しさをともなうものです
そのように無限の喜びを得るための仕組みとして、魂の輪廻転生は仕組まれています
1 件のコメント:
「成長や向上そのものに、魂の喜びが含まれているから」
目から鱗です。
子供を2人育てていながら、その真の意味に気がついていませんでした。
子供の成長は嬉しいけど、もっと早く成長して欲しいと思っていました。
馬や牛などは生まれて直ぐに立てるのに、何故人間はこんなに手間と時間がかかるのだろう?
というのも疑問でした。
そのものに喜びがあり、それを味わうためだったんですね。
この視点で考えると、起きる出来事全てを経験だと思ってポジティブに取り組めそうです。
本当にありがとうございます。