チャールズ・チャップリンは世界的に有名な喜劇王です
彼はイギリス出身で、映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、作曲家でもあります
『キッド』、『黄金狂時代』、『街の灯』、『モダン・タイムス』、『独裁者』など数多くの傑作映画を世に出しています
チャップリンの作品の多くは、無声映画で撮られ、彼はパントマイムによって、身体の動きだけで、様々な感情を自由に表現しました
作品の『独裁者』は、ナチスのヒトラーをモデルにした反戦映画で、今まで無声にこだわっていたチャップリンは、最後の6分間で、今までの決まりを捨て、反独裁と、自由と愛を訴えました
以下はその演説の一部です
「地球には全人類を包む豊かさがある。自由で美しくあるべき人生は貪欲により汚され、憎悪が世界を覆い、流血と惨めさが残った。スピードが自由を奪った。機械により貧富の差が生まれ、知識を得た人類は優しさをなくし、感情を無視した思想が人間性を失わせた。知識より大事なのは思いやりと優しさ。それがなければ機械も同然だ」
「人々よ、絶望してはならない。民衆は権力を取り戻し、自由は再び人々の手に!兵士諸君、良心を失うな!独裁者に惑わされるな!君たちは支配され、まるで家畜のごとく扱われている。彼らの言葉を信じるな!彼らには良心も人間性もない!君たちは機械ではなく、人間なのだ!人を愛することを知ろう。愛があれば憎しみは生まれない。兵士諸君、自由のために戦うのだ!」
「民主主義の名のもとに一つに団結しよう!新しい世界のために戦おう!雇用や福祉が保証された世界のために!独裁者たちも同じことを言った。だが口先だけで約束を守らなかった。彼らは思いどおりに人々を操った。約束を果たすために戦おう!世界の解放のため、国境を越え、愛のある世界のために戦おう!良心のために戦おう!科学の進歩が全人類を幸福に導くように。兵士諸君、民主主義のために団結しよう!」
チャップリンの前世について質問があり、拝見したのですが、意外な転生をされているように思えました
喜劇役者をされていたので、前世でも役者さんをされていたのかな?っと思ったのですが、そうではなかったです
地域は日本で、戦国時代に生きられてます
宗教家であり、政治家でもあるような感じを受けます
当時は宗教的なリーダーでもあり、政治的な抵抗運動をされていたようです
私の知識からすると、一向一揆のリーダーだったのではないかと思われます
一向一揆というのは、戦国時代に、浄土真宗の僧侶と信徒が、時の権力者に抵抗した運動です
この浄土真宗の教団を運営していたのが、顕如という方で、この方ではないかと思います
顕如は、天下統一を狙った織田信長を仏敵とし、信長包囲網を築いて戦った人です
当時からすると、独裁者の織田に反抗する、信徒などの民衆の代表的な、民主主義的な思想で戦った人ではないかと思われます
チャップリンも、世界的に有名な喜劇役者として、独裁者のヒトラーに反抗した方でした
政治的な考えも持たれている方だったのでしょう
※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います
3 件のコメント:
チャップリンは親日家で、3度の来日経験があり、日本文化を愛し、日本人を弟子入りさせたり秘書として雇ったりしています。
そして後年はその思想から社会主義の疑い有りとしてアメリカ政府に目を付けられ、追放の憂き目にもあいました。
日本で転生し、権力者と戦って生きてきた経験とどこか重なるものがあります。
また、チャップリンは映画の撮影では、あれだけ激しいアクションをスタント無しで行なっていたにもかかわらず、ほとんど怪我をしたことがなかったそうです。
(当時期に喜劇界で活躍したキートンやロイドは、首や指に大怪我を負ったこともあります)
やはり神仏からの特別なご加護があったからなのでしょうね。
質問に答えてくださり、誠にありがとうございます。
彼の映画とその功績を、後世の人たちにも末永く語り継いでいきましょう!!
チャップリンが喜劇役者ということだけは知っていましたが、このような人物だったのですね。
強いメッセージは心に響きました。
ほんとうに後世にも伝えていきたいものですね。
チャップリン氏は平和、民主主義、平等と共に愛の伝道師という事がわかりました。