スタローンは、アクション映画俳優として有名で、代表作に「ロッキー」や「ランボー」等があります
映画「ロッキー」は、三流プロボクサーのロッキーが、世界チャンピオンにチャレンジできるという、夢のようなチャンスを授かり、皆の予想に反して善戦するというストーリーです
この映画は、スタローン自身が脚本を書き、自身が主演として撮った映画で、はじめは低予算でB級扱いでしたが、口コミで人気はどんどん広がり、大ヒットとなりました
スタローンご自身も、ロッキーと同じように、大きなチャンスをいただき、一気に成功を手に入れています
また「ランボー」も彼を代表するヒット映画で、ベトナム戦帰りのかつての英雄が、町の保安官に邪険に扱われて、怒りを発するものです
このスタローンの成功した二つの映画、「ロッキー」と「ランボー」には、共通するものがあると思います
それは、不遇に扱われている、自分の境遇への怒りであり、抵抗であるように思います
このことで少年期のスタローンはイジメの対象ともなり、彼を内向的にさせ、空想や漫画、特に映画へ興味を向けさせます
おそらくそうした幼少期の体験が、映画「ロッキー」や「ランボー」の当たり役の背景に燻ってあるのでしょう
スタローンさんの前世を拝見すると、古代のスパルタで生を受けたようです
以前に「300」という映画にもなりましたが、スパルタ教育という言葉のもとともなった、幼少期からの戦士としての英才教育で知られています
スパルタに生まれた男の子は、健康であることが求められ、病身で弱い子供は、崖から落とされて殺されてしまったといいます
また、7歳になった子供たちは軍隊の駐屯地に集められ、いくつかの組に分けられ、同じ規律の下、生活と学習も一緒に行われます
そこで「命令服従すること」「試験に耐え、闘ったら必ず勝つこと」などを教え込まれます
13歳の誕生日を迎えた男は、一本の短剣を渡され、それ以外はすべて没収されて街から追い出されます
一年間は街に戻ることは許されず、食料は近くにある奴隷たちの暮らす村から奪わなければなりませんでした
そのような幼少期からの激しい訓練を経て、精鋭部隊となっていくわけです
スタローンは、そうしたスパルタでのリーダーとして、活躍された経験がおありだったようです
筋肉隆々の肉体派俳優としての彼の成功は、この時の前世から来ているのかもしれませんね
また、あとで思ったのですが、スタローンが幼少期の身体の障害に苦しんだことは、前世で、病弱な子供たちを崖に落として殺してしまったカルマの、何か罪滅ぼしの意味も含まれていたのかもしれないと感じました
※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います
'こども'という言葉で気になっていることがあります。 車の事故や他の事でも、小さい子達の犠牲が多い気がするのは気のせいでしょうか。 あと、各世代間の感覚の違いが顕著に出すぎている気がします。お互いの反発が多くなると、悪くない人まで悪く言われる世の中に、益々なっていってしまう気がしています。
返信削除スパルタ教育の名の由来になったという事くらいしか知らなかったんですが、こんな悲しい話があったんですね。
返信削除色々と思うところがありました。
教えてくださってありがとうございます。
洪先生や能力者の霊視能力はそれぞれの人達の魂を閉じ込める檻からの解放の意味があるのかもしれませんね。
返信削除大変興味深く読ませて頂きました。シルベスター スタローンは、何故だか以前からとても好きな映画人の一人でした。特にランボーの初作を観た時の衝撃は今も忘れられません。あれは単なる娯楽アクション映画ではなく、当時のアメリカのベトナム帰還兵とそれにリンクした社会背景を実に生々しく描いた名作だと思います。 今回の洪さんのビジョンでスタローンの計り知れない苦難と葛藤に満ち溢れた背景に触れ、彼の壮絶な生きざまに何とも言えない辛すぎるけど暖かい気持ちになりました。ずーっと前にTVでみた若い頃の彼のインタビュー時のコメントが印象的でずっと心に残っています。「日頃、心がけてることは?」みたいな質問に対して「現実の世界は、映画の世界なんかよりずっとシリアスなんだから、日常生活の中で起こる様々な出来事をあまり深刻に捉え過ぎないようにしている。特に妻との関係はね!」と。当時は「よくわからないけど、なんか深いなぁー」くらいでしたが、まさかこんな前世だったとは!私は、基本的にタレ目の人は好きなんですが、スタローンの物悲しい表情と対象的なユーモアと暖かさの意味がわかった気がします。彼には娘さんが
返信削除大変興味深く読ませて頂きました。シルベスター スタローンは、何故だか以前からとても好きな映画人の一人でした。特にランボーの初作を観た時の衝撃は今も忘れられません。あれは単なる娯楽アクション映画ではなく、当時のアメリカのベトナム帰還兵とそれにリンクした社会背景を実に生々しく描いた名作だと思います。 今回の洪さんのビジョンでスタローンの計り知れない苦難と葛藤に満ち溢れた背景に触れ、彼の壮絶な生きざまに何とも言えない辛すぎるけど暖かい気持ちになりました。ずーっと前にTVでみた若い頃の彼のインタビュー時のコメントが印象的でずっと心に残っています。「日頃、心がけてることは?」みたいな質問に対して「現実の世界は、映画の世界なんかよりずっとシリアスなんだから、日常生活の中で起こる様々な出来事をあまり深刻に捉え過ぎないようにしている。特に妻との関係はね!」と。当時は「よくわからないけど、なんか深いなぁー」くらいでしたが、まさかこんな前世だったとは!私は、基本的にタレ目の人は好きなんですが、スタローンの物悲しい表情と対象的なユーモアと暖かさの意味がわかった気がします。彼には娘さんが3人いて、とても優しいパパさんのようですが、息子さんが生まれてたら怖い一面が出てしまったかもしれませんね。
貴重なビジョンありがとうございました。