ボブ・ディランさんがノーベル文学賞を受賞されて、しばらく音信不通だったようですが、彼から受賞を受け入れるという連絡が入ったとニュースがありました
ボブ・ディランさんはアメリカのミュージシャンで、「風に吹かれて」「時代は変る」「ミスター・タンブリン・マン」「ライク・ア・ローリング・ストーン」「見張塔からずっと」「天国への扉」他多数のヒット曲を出されています
彼の代表作とも言える「風に吹かれて」には以下のような歌詞がります
「どれだけの砲弾を発射すれば、武器を永久に廃絶する気になるのか」
「人はどれだけの死人を見れば、これは死に過ぎだと気づくのか」
「男はどれだけの道を歩けば、一人前と認められるのか」
「山が海に流されてなくなってしまうのに、どのくらいの時間がかかるのか」
そうした問いかけが交互に繰り返されたあと、「答えは風に吹かれている」というリフレインで締めくくられます
プロテストソングとも取れる歌詞で、反戦運動にも利用されていたことがあるようですが、本人は快く思っていなかったともいわれます
歌詞としては人の心に残るような、優れた文章ではあると思いますが、突き詰めていくと、結局は結論がはっきりせず、ただ状況をそのまま綺麗な言葉に乗せただけの、軽いものと思えます
この方を拝見すると、前世では詩人であったように感じられます
現代では、詩人の魂は、音楽家として活躍していることが多いようですね
かつては、詩は多くの人に読まれてきましたが、現代人は読まなくなっており、詩人は現代に生まれたら苦労するなと思ったことがありますが、どうやら有名な詩人だった人も、現代では音楽家として活躍し、人々の間に広まる曲を出しておられるようです
彼も前世では人気のある詩人だったのでしょう
ですが麻薬に溺れてしまっていた部分もあったようです
以前に日本のノーベル文学賞の候補ともなった村上春樹さんについて書いたことがありますが、彼の作品は、深いテーマが潜んでいるように読めて、その実、中身が空っぽという厳しいことを述べました
ボブ・ディランさんの「風に吹かれて」の歌詞を拝見しても、やはり似たような印象を受けます
そうした思わせぶりな作風が評価をうけるようです
※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います
2 件のコメント:
ボブディランさんを初めて知りました。
後で音楽も聞いて見ます。
村上春樹さんは、おっしゃるように失礼ですが中身がないです。
詩人は音楽家に生まれ変わっていることが多いのですね!!
なんかわくわくする真実です!
ボブディランさんも、現代文明の源流を作られた方だと思いますが、
現代の大衆文化は、なんとなく薄い感じがしますね。。
魂の成長に寄与するとまでは、いかないような気がします。
いつも素晴らしいブログ、本当にありがとうございます。