イギリスの国民投票で、ＥＵから離脱するべきとする意見が、過半数を獲得したとされました
そもそもＥＵというのは、ヨーロッパの国などが、一つの大きな経済圏として、まとまって行こうとするものです
イギリスやフランス、ドイツ、イタリアなど、現在はり28か国にまで増えていました
ＥＵに入ることで、その加盟国同士の経済交流が進み、経済的に有利だと考えられています
確かにそうした面はあるのですが、逆に、以前のギリシャ危機にみられるように、加盟国のうちの一国でも、経済危機など、深刻な状況になると、全体的に足を引っ張られる結果ともなります
それ以外にも、加盟国内での人の交流も進むのですが、移民問題などが発生していきます
加盟国が増えていくと、問題のある国も増えますので、それがまるで体の中で広がるように、問題が、別な国にも感染していく結果となります
これは昔に指摘していたことでもあるのですが、加盟国が増えて、問題のある国が出てくると、一番下の国に、全体が引き下ろされていく現象が起こるだろうと、予測していたことがありますけど、それが現実となっていき、離脱の意見が強くなってきています
イギリスにとって離脱は是か非かですが、ＥＵにとどまるのは、徐々に下り坂を転げ落ちていく結果となり、離脱すると、ぬるま湯から飛び出すように、寒さに一時期耐えなくてはなりませんが、長期的には、リバウンドして戻ってくる可能性が出てくるでしょう
世界的には、現在も為替や株式市場が混乱していますが、不況にこれから入っていく可能性があります
ＥＵが混乱しているのもそうですが、中国のバブル崩壊も、そうとう深刻なものとなるでしょう
どのようにソフトランディングと言って、衝撃を緩めて不時着するかにかかっています
世界経済はＥＵと中国という大きな爆弾を抱えていますので、日本もいつ不況に突入するかわからないと思って、備えておく必要があるでしょう
6 件のコメント:
いよいよですね。
私もこのニュースには衝撃を受けました。一体何が起きたのだと！
天災に関してもですが、しっかり、備えておきたいと思います。
いつも、ありがとうございます。
いつも時事問題を取り上げて頂き、テレビのコメンテーターたちとは違った視点からのわかりやすいお話で、とても勉強になります。
私は家庭の主婦ですが、なんか他人事とは思えません‼ イギリスのEU離脱のニュースは衝撃でした。日本にいてもこの先何が起こるか分からなくて、とても不安です。家庭を守る一人として今後にしっかり備えていきたいと思います。
Ｇ７でリーマンショック並みの経済危機に備えるように言った安倍首相を、外国の首脳は評価しなかったと、日本の報道はバカにしてたけど、本当になった。
まだ昨日の日本の報道では、たいしたことないかのように報道してる。
読みの甘さを認めたくないのか。
増税でも、東日本大震災や、リーマンショックを引き合いに出したけど、その通りになった。何か憑いてるのだろうか？
ただし、「日本を取り戻す」は実現していない。
移民受け入れが良くて、反対すると排外主義とか民族主義扱いするから、むしろ対立を煽る。だから移民問題で鬱憤が噴出する。
移民に理解があるのが善人で、移民に反対すると悪いような決めつけが日本の報道には見受けられる。
先の経済的ダメージは計り知れないのかもしれない
移民受け入れの良し悪しの判断も難しい
でも国を守るプライドの現れなのかな
イギリスという国や国民一人ひとりの意識の現れが今回の結果なら、この先のどんな苦境にも耐えていかないと行けない
日本という国、日本の国民にも、経済、国防あらゆる面で一人立ちする、先をしっかり考える、責任を持つ、その強さを備えてないといけないと教えてもらった気がする
7月の選挙、人任せではなく国民一人ひとりが本当に日本という国を守るために、国民であるプライドを守るためにもう一度考え改めなければ今後のあらゆる不安には勝てないのでは
今こそ一人ひとりが国々が本当に努力しないといけない
不況に備える…先行きの不安や深刻度はなんとなく理解できますが、備えとして何をすべき知識がないため、ますます不安です。私たちの生活にどのような影響をもたらすのでしょうか？？