世の中ではお金が経済活動の中心にあります
現代社会ではお金を持っていないと、普通の生活が出来ず、生きられなくなっています
そのため人は働いて報酬としてお金を受け取り、それで生活を成り立たせております
そのように私たちの生活にとても密着しているお金ですが、そのお金にもスピリチュアル的に見てプラスとマイナスがあります
お金を稼ぐにしてもいろんな方法があります
たとえば世の中には詐欺的な商法で、お金儲けをしているところもあります
振り込め詐欺などで親類を装って電話してきて、お金を振り込ませて盗ろうとする者もいます
これは明らかに詐欺になりますが、そこまで行かなくても、お客さんにバレないと思って不正な事をして儲けを出そうとする所もあるでしょう
たとえば以前に、食品偽装問題が世間を賑わせたことがありました
飲食店などでメニューに掲げられている食材が、実際には使われておらず、あるいは産地を偽装して出されるなどの問題が次々に明るみに出た事件です
おそらく発見されたのは氷山の一角だったでしょう
実際には他にも多くのお店で同様な出来事を行っていたと思います
このようにお客を騙したり、錯覚を起こさせるような事をしてお金儲けをしているところは多いと思います
そのようにしてお客や取引先の不利益を利用して、自身が儲けるようなやり方をしていると、稼いだお金はマイナスの作用となって当人に働きます
お金自体は価値中立なものですが、それをどのようにして手に入れたかによって、マイナス作用かプラスの作用かに分かれると思います
相手に迷惑や不利益をかけて得たお金は、マイナスの作用をもたらし、いずれは当人にそのマイナスの作用が降りかかってくる事となります
たいていは生きているうちに何らかの苦境に陥っていくのですが、死後においてもそのマイナスの作用は続きます
マイナスの作用で得たお金というのは、霊的に重しのような役割をして、当人に重くのしかかるようになります
まるで底なし沼に落ちこんでしまったように、ずぶずぶと下へと下がっていくのです
それは多くの人の不利益や悲しみなどを背負ってしまうため、霊的に重くなってきて起こることです
そのため騙したり悪い儲け方をした場合には、その額が多くなればなるほど、お金をたくさん得るほどに霊的には重く苦しいものとなっていきます
普通の人が軽々と登て行く坂道でも、何十キロもの重りを背負った者には、到底登れずに、逆に坂を転げ落ちてしまいます
死んだ後の世界にも、高く澄んだ人々の暮らす天国的な世界もあれば、暗く沈んだものが暮らす地獄的な世界もあります
自らが背負った重荷が重いほど、より深く暗い世界に落ちていくことになります
一方で、同じお金を稼ぐにしても、世の中の役に立ちたい、誰かのためになりたいという思いで働き、正当な手段で稼いでいる人もいます
そして多くの人から感謝の念と共にお金をいただいている人には、それだけプラスの作用のお金を得ていると言えるでしょう
どれだけ世の中の役に立ち、人々を助け、ありがたく感謝される仕事をすることで、いただいた対価はプラスのものとなります
人から多く感謝されてお金を受け取っていると、その対価以上の徳が積まれていくこととなります
先ほどもあの世の世界について述べましたが、そうしたプラスの作用のお金を積んでいくと、重りとは反対に、気球をつけられたように、霊的に軽くなって、どんどん高く澄んだ世界に帰っていきます
同じように対価を得てお金をいただくにしても、そのようにプラスとマイナスとに分かれていきます
そしていずれ、そのどちらかが多かったかは、死後に量られることとなるのです
6 件のコメント:
こうして洪さんのブログに出会った方々は、指導霊さんたちが日々の思いや行いを特に厳しくチェックしているかもしれません(笑)
いつでも、どんな時でも「清く」「正しく」「美しく」を心がけたいものです。
親の因果が子に報いということばを聞いたことがありますが、マイナスのお金を得た親に育てられた子どもには何か悪影響はあるのでしょうか。
今、コロナで必死に働いて下さっている医療従事者の方たちは報われますね。
いつもありがとうございます!
どんな状況でも、喜んでもらえる働きをしてお金を頂き、喜んでもらえるお金の使い方ですべてはよくなるんですね!いい事だらけですね!
自分とみんなの幸せを思い人生楽しんで生きとおす事が、死後も素晴らし世界が待ってるんですね!まずは一日一善から!
明日も楽しんで前向きに行きましょう!
いつも深いお話ありがとうございます。
商売とはある意味お客様とのかけひきで成り立っているとは思いますが、自分本位で、割高に販売して得た利益は何らかの形で失っていますね。
経営者や上司にこの趣旨を説明してもわかってくれない。そして当然のように、利益を失うと末端の責任。毎日そんなジレンマと戦いながら生きていく。
人生は死ぬまで修行なり。
プチぼったくりが横行している夜の飲食店は業界ごと消滅ですね。これも因果応報というものでしょう。スタッフへのドリンク1杯1000円、サービス料20%?みな疑問には思いませんでしたがあれはなんだったんでしょうね・・