陰陽太極図の真実 反宇宙の存在
陰陽思想では、自然界のあらゆる存在は、二極に別れ、陰と陽というように、性質の反する対極が存在していて、両者のバランスによって成り立っているとされています
現在の科学では、宇宙のはじめはビッグバンによって誕生したとされています
そのビッグバンの時に、われわれの世界を取り巻いている物質と、性質の反する反物質があって、物質と反物質の対消滅がありましたが、僅かに物質のほうが多かったので、現在の物質で成り立つ宇宙が出来たとされています
もしくは、反物質のほうが寿命が短かったためかですね
反物質というのは実在が証明されていて、実験でも創り出せるものですが、物質と反応して対消滅して消えてしまいます
その時のエネルギーは膨大なもので、人類が手に入れられるうちで最大のエネルギー効率のものともいわれています
はじめに陰陽思想を簡単に説明いたしましたが、この宇宙というものは、私たちが住む、物質の世界だけではなく、同等の質量の反物質宇宙と対を成して存在するのではないかと私は考えます
もちろん、科学的にはそうしたことは言われていません
TOPの黒白の図は太極図といって、陰陽思想を表現したもので、宇宙のあり方を示している図です
この太極図のように、宇宙は、物質と反物質のそれぞれの宇宙が、膜の表と裏のように隣り合わせで存在するのではないか
反宇宙にも、生命が存在し、われわれ人類のように生きているかも知れません
裏宇宙とは何か?
裏宇宙について以下のような質問がありましたので書いてみます
Q、旧ソビエトの水爆の父、サハロフ博士は、この宇宙にはそっくりなもうひとつの宇宙があって、双子の宇宙になっていると言いましたが、それは裏宇宙のことでしょうか?裏宇宙は「UFO学園」にも出てきましたね。
サハロフ博士がどのような意図で言われたのか存じ上げないので、一緒のことを指しているかはわかりませんが、裏宇宙について書いてみます
実は以前にも指摘したことがあります
私たちが住んでいる世界である宇宙は、物質によって成り立っていることはご存知でしょう
私たちの世界を構成している物質には対となる反物質が存在します
質量やスピンは一緒ですけど、電荷などが逆であるものです
現在の説では、ビッグバンの時に物質と反物質が衝突しあい膨大な対消滅があって、そのうち物質のみが残って現在の宇宙を構成しているとされています
現在のところ観測上は大量の反物質からなる反宇宙には否定的です
ですが表宇宙と同じように一つのまとまりとなって反物質によって裏宇宙が存在し、はじめの絵の陰陽太極図のように対となって存在しているようです
勾玉を二つ重ねたような形状ですね
このように私たちの住む表宇宙と裏宇宙が対になって、バランスをとる形で存在しています
反宇宙とネガティブな勢力の供給源
この宇宙と対になる反宇宙が存在する話を書きました
陰陽道の大極図はそれを象徴しているといえます
我々の住む三次元宇宙の逆に、反宇宙と呼べるものがあります
私たちはポジティブな思いをよしとして、愛や慈悲、調和をよきもとして生きておりますけど、それと反するような、攻撃性や恐怖による支配、力の肯定をよしとする勢力も存在いたします
宇宙人種のなかには、そうしたネガティブな勢力も存在しているのですが、彼らの背後には、反宇宙からの影響があります
反宇宙はネガティブなパワーを持ち、こちらの正宇宙へと干渉してきているのです
地球にはいまだに戦争があったり、独裁者に支配された厳しい世界があるのも、そのもとには、反宇宙からの影響があります
地球では霊界にも地獄と呼ばれる不調和な世界があり続けていますけど、その根源にも反宇宙からのエネルギーの供給があるものと思われます
地球で、様々な天使や宇宙の兄弟たちの活動があるにもかかわらず、調和された世界に移行しえない理由には、そのような影の影響があるのです
それゆへ光で満たすのは難しくなっておりますが、だからこそ、世の中に光をもたらす者の使命は大きいといえます
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