アンケートでも質問のありました作家の村上春樹さんについて書いてみます
最近ノーベル賞の発表があり、日本人の受賞者も多くでられて、連日ニュースで取り上げられていました
村上春樹さんも十年近く前からノーベル文学書の候補になっていて、今回も受賞を逃し残念な結果となりました
彼の代表的な作品は『ノルウェイの森』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』などがあります
わたしも高校生の頃にベストセラーとなっていた『ノルウェイの森』を呼んだことがあります
文章は読みやすい作品でしたが、内容としては純文学と言うより通俗小説といったものでしょう
マトリョーシカというロシアの人形があります
この木製の人形は、胴の真ん中から上下に開く様になっており、開くと中には小さな人形が入っています
そしてまた中の人形を開くと、さらに小さな人形が入っているという構造になっています
村上春樹さんの作品も、何か重大なテーマが潜んでいるように思わせて、その中をのぞいてみても、実際には何も無くて、ただ何かがあるような期待を抱かせるもののようにおもいます
そうした読者を惹き付ける才能やマーケティング的な才能によって人気になられているようです
文学作品にはそうした内容の薄いものが人気となって広まることが多いようです
この方の前世の一つは西洋で演劇の脚本家をされているのを感じます
音楽と演劇とを合わせて客をひきつけるものです
テクニックもよいですが、もっと深いものが世の中に浸透し、よき影響を与えるようになっていただきたいですね
※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います
13 件のコメント:
ノーベル文学賞には何の期待もしていない、ノーベル賞の肩書で、日本を貶めかねない。英語で翻訳するのを考えてるから、外国に受け入れられやすいが、日本人の価値観がない、だから内容が空っぽ。
日本の文化を理解していないのと、前世との関係はなんでしょうか。
コメントしようかちょっと悩みましたが、記事を拝見していて、何となくですが、「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんのイメージと重なりました。
私も以前、人に勧められて、ノルウェーの森と海辺のカフカを読んだことがありますが、とくに魅力を感じませんでした。まさに通俗的なストーリーだと思いました。私の周りにも村上春樹小説の熱烈なファンが何人かいますが、中には、人気があるから読んでるだけみたいな人もいます。少し皮肉っぽい言い方をすると、その人は村上春樹を読んでる=時代の流れに乗っている、そんな気分にひたっていますよ。という感じがします。。
マトリョーシカの例え、すごく共感しました。
初めまして。
私も同感です。
読み返したい本ではないですね。
私も村上春樹を読んでも、特に感動しませんでした。
マトリューシカとは上手い!です。同感です。
私は読んだことありませんが、読んだ人から「ノルウェーの森は、この世的な愛」だと聞いたことあります。
村上春樹氏の著作は読んだことがありませんので、ここでコメントを述べるには資格がないかとおもいますが、敢えて‥‥。
読みたくない匂いを感じるので、読まずにきましたが、彼の言動を知って、「
あ、こういうことか」と、読みたくない理由がわかりました。
大して、世界に良い影響も与えていない小説で、ただ世界的に人気だからということで、ノーベル賞を与えるのは、ノーベル賞の権威からしても、良いこととは思われません。日本人としても、同胞(こんな言葉も古くなって、左と思われるかな‥)だからと、お祭り騒ぎし、一喜一憂するのは恥ずかしいことです。大江健三郎氏という前例もあるように、賢くない人に権威を与えられると、後々、日本人が困ることが出てきます。
ノーベル賞の選出委員会の高い良識、見識を祈るばかりです。
こちらのブログは世間的に認められているものにも、ズバッと切り込むので好きです。
私も何が良いのかなぜそんなに人気なのか分からず、単に話題性なのかな、という感じでした。マトリョーシカの例え分かり易いてます。中身は余り重要なものではなくても売れているものありますね。
再読したくなる作風ではありません。図書館にあれば借りて読む程度です。
「村上作品はリベラル主義的。ボーダーレスで(歴史的)時間というものがなく、あるのは個人の欲望の追求ばかり」と評していたのを聞いて、言われてみればそうだなぁと思いました。
ノンフィクションが好きな自分にはノルウェーの森を読んでなんでこんなエロ本が人気?
とわからなかったのですがはっきりとその理由を述べていただいてスッキリwです。
私も、何度か実際に本を手にしましたが、ノルウェーの森も最初の数ページで
読んでるうちにザワザワしてきて、無理~~となります。結局読破できませんでした。
最近も人に言われてやけに長いタイトルの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という本を購入してみましたがやはり、ノルウェーの時のアレルギー症状が出て読めませんでした。こちらの記事を読み、自分は間違ってなかったんだとホッとしました。
すすめてくれた人は多分性描写が興味深かったのかな・・・・どちらにしても嫌々ながら読むものではないですよね。
ノルウェイの森の中に出でくる、直子のキャラクターに深く共感して、思い入れのある作品になりました。その時はうつ病の症状があり、精神的に不安定であったため、そのときの気持ちや考えていたことがこの本の中に表現されていて、このような表現の仕方ができるのか、と驚きました。
人の心の、そのときそのときの思いや一瞬、いっときを捉えるのが上手な方なのかな、と思います。私はやっぱり好きです。