2018年5月5日土曜日

家系のカルマの解消を望み生まれるスターシードたちと解除法



家系のカルマを解消するために生まれてくるワンダラー・スターシードたち



ワンダラー・スターシードが家系のカルマを解消するために生まれてくることがあるか?という質問について答えていきます


まずご存じない方のために、スターシードについて詳しくは「スターシードとは?43の特徴と使命 覚醒へのスピリチュアルメッセージ」の記事を参照されてください

スターシードが家系のカルマを解消するために生まれてくるかですが、これは現実にあることでしょう

といいますか、地球に光をもたらす為に生まれてきた、宇宙の魂たち・ワンダラーやスターシドとも呼ばれる魂は、闇のあるところに降りてくることが多くあります

地球とは別な星に生きていた彼らは、地球の闇をはらうために人間として生まれてきます

それは光をもたらす為に生まれてくると言う使命ゆえに、光の十分に届いていない家庭や社会に生まれてくることを望んできていることがあるのです

暴力的な親のもとに生まれてきたり、両親が不仲であったり、何らかの闇を抱えている者のいる家庭に生まれて、カルマを解消したいと願ってきていることがあります

ですが地球は肉体と言う物質の束縛が強く、なかなかカルマの解消が進まず、降りてきたワンダラーたちの心が傷ついてしまっていることが多いでしょう

使命を持って生まれてくることは尊い事ですが、家系のカルマまで解消することは極めて難しい事なので、いたずらに自らを責めたり、カルマの解消に執着しすぎないことも必要かと思います

ワンダラーやスターシードたちには、厳しい環境に生まれて、それを自らの責任と思い込んで、必要以上に自分を責めて傷ついている魂もいます

勇気を持って地球へと降り立つ光の使者たちに、主は励まし、褒めてくれることでしょう

すべての傷と悲しみが、透明な涙で清められますように


スターシード・ワンダラーの悲しみ



上記では宇宙からの魂が、家系のカルマを解消するために、あえて過酷な環境に生まれ合わせることもあるという話をしました

そうした後天的な環境による悲しみ以外に、ワンダラーが生まれ持っている悲しみと言うものがあります

ちなみにワンダラーというのは宇宙を旅する魂ぐらいの意味で、宇宙から来た魂全般を指しています

同様な言葉で、スターシードやETソウルなどと呼ばれることもあります

こうした宇宙から地球へと飛来した魂は、生まれ持ってより、故郷の星を離れて、遠く離れた地球へと来た感覚があります

それゆへ子供の頃などに、実際の家庭にいても、「自分はこの家の子供ではないのではないか?はやく本当の家に帰りたい」などという感覚が沸いてきたりします

私も以前に記事に書いたことがありますが、子供のころから別な世界から仮に生まれてきた感覚があって、早く本当の世界に帰りたいと願っていました

このように、故郷の星から遠く離れてきた郷愁の念が出て、それが疎外感や孤独感として根深くおこります

もうひとつは、周囲の人々との価値観や考え方の違いが強く感じられると言うものです

周りの人への違和感と言ってもいいですし、溶け込めていない感覚であったりします

他の人が考えていることがうまく理解できなかったり、興味や関心が違っていて、異質な生物の中に紛れ込んでしまったような気分になったりします

このように、ワンダラーたちは、生まれながらに悲しみを背負って地球へと降りてきます

そこまでして彼らが地球へと降り立つ理由は、この星を愛と光で地見るものとするためです

いまだ目覚めていないワンダラーたちも、いずれ目覚めて起き上がり、乾いた大地に水をしみ込ますように、慈悲の雨で大地を潤す、その一滴となるでしょう


家系のカルマを引き継がないために



親から子供、そして孫へと、代々と引き継がれていく性質があります
良いものであればいいのですが、なかには親の悪い部分を引き継いでしまうことがあります

たとえば、代々短気な親のもとに生まれた子供は、自分も怒りっぽくなる場合があります

父親が母親に暴力をふるっていた家系では、子供も結婚すると同じくDVの問題を起こす場合があります

あるいは、両親のどちらかが異性にルーズであったら、子供も異性問題でトラブルを起こしやすくなったり、異性にルーズな人に惹かれやすくなる場合があります

こうした先祖から続くカルマのようなものは、どうして起こるかというと、波長同通の法則と言ってもいいですが、同じような魂の傾向性を持っている人が、その家系に生まれて来るという事があります

自分と似通った性質を持つ親に元に、学びのために生まれて来るという事です

そうして自分の魂の傾向性を、鏡に映して見るように、反面教師として学ぶためにその家に生まれるという事があるのです

親の問題点について、自分はそうした間違いはおかさないようにと考えていても、いつの間にか親に似て来ていて、自分でも愕然とすることもあるでしょう

子供は小さな頃から、親の姿を見て、真似ることで学んでいくため、その善し悪しも含めて吸収して育ちます

身体に良いものも悪いものも含めて、食べたものを吸収するように、魂も身近にいる両親の性質を受け継いで成長していきます

本人が生まれる前にあらかじめ持っていた魂の性質と、その後の両親などの環境の縁で、現在のあなたが形作られていきます

両親からの負の性質を引き継いでいかないためには、自覚して修正するようにすることが必要ですが、それ以外に、新たな刷り込みを行うという方法があります

今までは、両親の性質を善かれ悪しかれ、自分の中に取り込んできたのですが、悪い面に関しては、別な人をモデルとして取り込むようにするのです

理想的な人物像をイメージして、そうなりたいと願うようにすると、徐々に近づいていけます

両親が貧しくて、苦労ばかりしている姿を、子供ながらにずっと見ていると、自分もそうなる場合もあります

そうした時には、豊かで成功している人を、誰か特定の人でも思い浮かべて、そうした人になりたいと願うようにします

すると、段々とそうした人に近づいていきます

親の性質で、引き継ぎたくないと思う部分は、その反対に良いと思う人物を思い描いて、そうなりたいと心の中で理想像を描くようにするのです

そうしていくことで、受け継がれてきた家系のカルマを、ご自身で克服できるようになります

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22 件のコメント:

  1. 勇気と元気の出てくるお話です。傷を負い、涙を流してきた人たちは見守られているのですね。
    暗い家庭環境だと、自分を否定して、心が病んでしまいます。解決に向けても、家族皆が理解し合えなければ前に進めません。
    どうしても家族がまとまらないなら、それぞれが自立する方が良いのかもしれません。でも何とかやれるのではないか、などと考えるともどかしくなります。

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    1. こんばんは
      少しでも元気を与えられる記事になるとよいなと思います

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  2. ありがとうございます。
    「すべての傷と悲しみが、透明な涙で清められますように」
    このお言葉に感謝します。

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    1. こんばんは
      こちらこそありがとうございます

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  3. これは正に自分の事だと思いました。
    この様な視野があると、自分の置かれている状況が理解でき、自分が背負わなくて良いものまで背負って自分を責めたりしないで済みますね。
    今回のメッセージに感謝致します。

    「カルマを解消したいと思って」というのは、ワンダラーに取っては完全なるボランティアなのでしょうか?
    それとも自分の家族との関係の中に、過去自分のカルマというものがあるからなのでしょうか?

    その家族のカルマをボランティアで解消したいというのは、純粋に無償の慈悲の思いからなのか、過去の自分のカルマの解消を望んでの事なのかを教えて頂けると幸いです。(色々なケースがあるのでしょうか?)

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    1. こんばんは
      様々なケースがありますけどワンダラーの場合は、愛の思いから降りてくると言えるでしょう

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    2. そうですか・・・!
      その様な視野で自分と家族を観る事は、自分に取って救いになるというワンダラーの方は、他にも沢山いらっしゃるのでしょうね。
      その様な方達が、このブログとご縁があります事をお祈り致します。

      返信をありがとうございました。
      ☆_(_☆_)_☆

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    3. 家系のカルマの解消に取り組むことによって、後々自分の成したいことに繋がる、と聞いたことがあります。
      結局のところWin-Winなのだという、、
      宇宙の神秘ですね☆

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  4. 私の父も昔は暴力的でした。中高生の姉たちを叩き飛ばしたり、水をかけて起こしたり…母が泣いて止めに入ったのを何度か見せられました。その後、私はまだ子どもでしたが、体が大きくなって、父に叩かれるのを覚悟で立ち向かいました。それからだんだんと手をあげることがなくなった気がします。その後、姉たちは精神疾患で苦労し、両親も大変心配をしたと思います。母は、姉たちが小学生の頃、当時商売をしていた父の仕事を手伝ってくれるような息子が欲しくて妊娠を望んだそうです。私は大好きな母のところに生まれてこれて良かったと思っています。

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    1. こんばんは
      きっと母親に会うために生まれてきたのでしょうね

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  5. こんにちは。今回の記事を読んで、自分の事かと思いました。あまりにも様々なことがあり過ぎて、人に話したらドン引きされるだろうなというくらい大変なことばかりで、私が居なかったら自分の家は終わっていただろうなと思います。あまりに辛くて精神的に壊れかけ、あちこち相談すると、先祖のカルマ的なことをよく言われたことがあります。本当かどうなのかわかりませんが。家が古くて何百年も続いている家系ではあります。でも私は昔のことは何にも知りません。なのになんで私が苦しまなければいけないんだ、と先祖のことを言われて憤慨したこともあります。しかし、日々正しく、思いやりを持ち一生懸命生きていれば、道は良い方向へ変わっていく、導かれて行くのだなということを体感しています。そして自分もまだよく生きてるな、生き延びてるなと思います。よく周りから、他の人だったらもうとっくにダメになってると思う、強いねってよく言われます。辛いことばかりでズタズタボロボロの人生でしたが、最近ようやく何十年の暗闇から光が見え始めてきたように思います。まだ光が見え始めたばかりですが。自分が、スターシード、ワンダラーなのか、またそれらが何であるのか私は存じ上げませんが、もしかしたら自分はそうなのかもと思いました。でも、そういう役目って、本当に本当に辛いですね。

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    1. こんばんは
      様々な体験をつまれましたが
      これからは光の道を歩まれるとよいですね

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    2. ありがとうございます。
      そうありたいと願っています。
      自分の様々な体験がカルマ解消になっているのでしょうか。。
      そういうのがわかれば、苦しかったことも、より深く納得出来るのかもしれません。

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  6. 不徳のない家系などないのかもしれませんが、その根深さを知る時、よっぽどの信念のある方でないと立ち向かえないと思います…
    流れの一環の中で自分に出来ることはほんのちっぽけな事なんだと思います。しかし、その家系に縁ある以上は子どもの代、さらに孫の代には不徳が少しでも薄くなるように、心に血が滲んでも、踏みにじられても、また立ち上がり人生を全うしている方もおられます。
    その姿を観るとき、自身の生き方を改めて考えます。

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    1. こんばんは
      模範となる生き方をされる人を見て、自身を反省しよい方向に進んでいくようなこととなるとよいですね

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  7. 今回のお言葉、生きてきた中でいちばん救われるお言葉でした。様々な試練を抱え込み自己の力の限界を感じて自分を責めていた時に、家族から「自惚れだ」と言われて心がずっと締め付けられてズタズタにされたような思いで過ごしておりました。本当に有り難うございました。

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    1. こんばんは
      やがて傷は癒えていきますように

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  8. そういえば、佐藤愛子さんのエッセイにそういう話がありますね。50代で心霊現象に苦しまれるようになって、解決のためにいろいろと努力されたようです。やはり佐藤家の因縁を解消されるお役目があったそうです。

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    1. こんばんは
      この方はご自身のカルマが強くあるようなタイプに思われますね

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  9. こんばんは。わたしも父親の暴力的な恫喝に苦しめられてきました。介護しても介護しても苦しめられてきました。最近、自分の精神疾患が、虐待により脳が萎縮しているためだと判明しました。母親を愛せるひとはまだいい。私はかばってもかばっても、暴力父をとる母親だったので、絶望しています。自立したくても、虚弱体質、いまは過労から病気になったので、休職しています。わたしは愛のない人間だと思います。頑張りたかった趣味の世界も、行きづらくなりました・・・。生き抜くことに意味があるとはいえ、とってもつまらない人生だな、と思います。vega0116

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  10. おどろきました
    このブログに書かれているまんま悩んでる天使のような子が近所に住んでまして
    その子の家庭は
    父親が死亡
    母親とお姉さんが統合失調症で
    悲しみと不安の中、がんばって支えていまして
    この記事を紹介して励ましておきました
    その子も自分のことをせめていました
    わたしにはそのこが天使に見えます
    闇をかかえる家族に派遣された天使なんだと
    この記事を読んで確信しました
    いつも記事を楽しみにしていますありがとうございます

    あと先日はコメント失礼しました
    どうしてもこういうブログが大好きで
    ついつい影響をうけて(あこがれて)
    自分もスピリチュアルマンになったようになりきってかきこんでしまうところがあって
    おゆるしくださいませ
    そしてがんばってください

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  11. これを見て少し癒されました。自分は最近出来うる限りのことはしたつもりですが、親の会社から離れることにしました。正しかったかはわかりませんが罪悪感は残ります。ただ不幸になるよりも別の新しい道を選びました。
    どうなるかわかりませんが、ずっと自分を責めても仕方ないどう思えました。ありがとうございました。

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