2019年7月17日水曜日

人生の課題の答え合わせを来世でするのか



アンケートで以下のような質問がありましたので答えてみたいと思います

Q、よく、この世界は、学校のようなところで、色んな課題をクリアするために生きていると聞きますが、死んだ後、答え合わせは出来ますか? 守護霊さんとお話が出来たりするんでしょうか? よろしくお願いします。


私たちは生きている間に様々な出来事がおこり、様々な経験を積みます

時には悲しみや苦しみを経験し、理不尽と思われる出来事にあったときに、不満を持つこともあるでしょう

「なぜ自分にこのような出来事が舞い降りてきたのか?」「自分はこれだけしているのに成果が得られない」など、不平不満や愚痴が出てきてしまいます

ですが人生で起こる物語の背後には、張り巡らされた糸の様に、気づかれない因果関係が潜んでいます

ある人から理不尽な扱いを受けたときに、実はその人に前世で自身が理不尽な仕打ちをしていた場合があります

こうした出来事の起こる理由については、ひとは生きているうちには何故起こるかがわからないものです

それを死後に、あの世に帰ってから理由を知ることが出します

なぜあのような出来事が起こったのか?どのような理由で経験しなくてはならなかったのか?その答えは空(あの世)にあります

人は答えを空に置いてきて、この世で生きていくのです

初めから答えを知っていれば、何の学びにもならないでしょう

学校のテストでも、はじめに答えを教えていれば、みんなが百点満点をとれますが、それでは各自の学びにならないのです

自分の人生をどう切り開いていくのか、起こる出来事からどのような学びを得て、どう対処していくのか

地上に生きている私たちの判断が試されています

このように空に帰れば、ある程度自分の人生に起こった出来事の意味を知ることが出来ます

ただしそれはまともな霊域に帰っていて、ある程度認識力がある場合に、その認識力に応じた範囲で理解できます

低級霊域とも言われる不調和な世界に下りた場合は、自分がおかれている環境の意味も分からずに、亡くなった後も不平不満を持ち続ける場合があります

守護霊さんとの交流についてもそうで、不調和な世界では、自身の守護霊に会うこともできません

そのように、基本的に分かるものではありますが、低級霊域に下りてしまっている場合には、自身のおかれている立場を理解することが難しいと言うのが実情でしょう

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9 件のコメント:

  1. 友人達の亡くなった家族の方が寝入りばなの意識が朦朧としている時に出てきます。
    私には意味のない会話ですが友人達に伝えると家族にしかわからない内容で亡くなっても魂の存在を確認出来て喜ばれました。
    そういった霊は低級霊域の低級霊でしょうか?一人は乳児で亡くなって5年後に私の所に現れて5歳位の男の子に育っていました。

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    1. こんばんは
      寝入りや寝起き直後は意識が薄らいでいるので、瞑想中と一緒で、霊的なものを受け取りやすい時間ですね
      現れたのは、まあ普通の霊なのでしょう

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  2. 質問に答えていただき、どうもありがとうございました! 不調和な世界に行かないように頑張りたいと思います。
    猫が大好きなんですが、よく猫の写真を使用されていて、今日も可愛い猫の写真で嬉しかったです!

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    1. はい
      お役にたてたならよかったです
      一生懸命にお勉強している猫さんの写真を使ってみました

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  3. 低級霊域に入った魂は生まれ変わるのでしょうか?

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  4. あまりにも自分中心で思いやりなど全くない人生を生きてしまうと、亡くなってから同じように自分中心な・争いの絶えない・安心のない霊域へ行くことになります。
    そこは自由がない、満たされることのない世界です。

    そうではなく、あたたかな思いやりで生きた人は、亡くなった後も穏やかで満たされた霊域へと行くことになります。
    自由度も高く、思いやりがあり、お互いに助け合いながら幸せに過ごしています。

    そして今の自分の生き方が、次に自分が行く世界を決めます。
    よって、今、思いやりのある生活をできているのか、よくよく自分を振り返ることが大切です。
    次にどんな世界へ行こうとも、今の自分の生き方の結果なので、誰のせいにもできず、自業自得なのです。

    そのことは皆さん覚えていて、次こそは思いやりの生き方を!と課題を持ってやってくるのですが、生まれたらその記憶が封じられるので、自分中心になってしまいます。

    だからこそ洪さんのように、みんなが忘れてしまったことをきちんと説明できる人がいらっしゃるのは本当に稀有で有難いことです。

    みんなが次こそは穏やかに満たされた世界へ帰れるよう、私も自分の役割に心を込めていきたいと思います(^-^)

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  5. 霊感がないのでよくわかりませんが、死後の世界があるとしたら、自分と同じような人がいっぱいいるところに行くのではないかと思っています。嫌な感じがしたら何か改善点があるのだと思います。

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  6. 幼い頃からの父の弟一家からの一方的ないじめ、父の母へのDV、父のネグレクト状態、学校でのいじめ、家庭環境の悪さからか自律神経失調症による過敏性腸症候群、軽いノイローゼに苦しんだ。医師からひとり暮らしをすすめられた。嫌な家庭環境だった方でも強く生きていらっしゃる方も多いので見習わなければと思います。            家庭環境が悪かった人間が精神的等に自立するための、スピリチュアルでの方法はありますでしょうか。m(__)m

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  7. 人を赦すという課題と憎しみが今生どうしてもクリアできません。
    「なぜ赦さなければいけないのか!」という " もう一人の自分 " の叫びがあります。 でもその副人格が生まれた経緯を辿ると もて余しても邪魔者扱いはできません…。
     
     " 頭でっかちのスピリチュアル " でなく、憎しみや自身への失望ほか諸々の葛藤をとことん " 感情レベルで " 味わいつくしながら掘削開通を目指すしかない、ということだけは分かりました(←あくまで私の場合)  

     反面そのおかげで人の苦しみも少しは慮れるようにもなった。
    またその副人格に守られていた側面もありました。
    だから来世までかかってもアセンションのビリッケツ組になっても " 彼女 " が納得するまで付き合って一緒のゴールを目指したいです… (シンドイだろうけど…(^^; )

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