2018年4月16日月曜日

風水や方位は気をつけるべき?スピリチュアルから見た占いの真偽



家を建てる時の霊的注意点 家相や方位、イヤシロチとケガレチ


家を建てる時やマンションなど引っ越す時に、家相や方位を気にされる方も多いようです

また良い気の充満しているイヤシロチと、気が枯れているケガレチというものもあります

イヤシロチにいると、健康で気が充実してきますが、ケガレチだと病気がちになったり、運気が落ちるような場合があります

実際にどれほど影響があるかというと、家相や方位というのは、それほど気にされなくていいように思われます

実際にはあまり影響はないものと言えます

イヤシロチやケガレチというのは確かにあって、土地によって運気を高まる場所や、運気の落ちてしまう場所というものはあるでしょう

ただ一般に言われているように、山の尾根と尾根を引いたところというだけではないように思います

ケガレチとして湿地であったり、川の水が良く氾濫していた場所や、沼地など水が溜まっていた場所を埋め立てて住宅地にしていた場所など、たしかにあまりよろしくないように思います

一般的には、植物がよく育つ土地はイヤシロチで、カゲレチでは植物が育たず枯れやすいという特徴があります

霊的に見ても、ポジティブな土地と、ネガティブな土地はあるでしょう

犯罪や事件事故の多い土地や、少ない土地があり、霊的な作用で明暗がわかれてきているでしょう

そうした良い土地か、悪い土地かを見極めてく必要があります

家を建てる予定だったり、引っ越す予定の場所に事前に行ったときに、まわりの住宅の人たちが、健康で明るい感じか観察しましょう

何か暗く感じたり、伏し目がちは人が多くいるようだと注意が必要でしょう

そして付近のお店が繁盛しているかも見てみます

雰囲気の良い店が多く、繁盛している土地は良い気の土地ですので、住むのにも適しているでしょう

いつも出店してはすぐ潰れて、入れ替えが激しく安定しないという場合は、よくない気の土地である場合がありますので注意されるのがいいです

また上記はお昼に開いているお店の話しですが、繁盛している店が多くても、それが夜のお店で、お酒の店だったり風俗のお店など、夜型のお店が繁盛しているところは、浮遊霊なども多くいますので、そうした処は避けた方がよろしいかと思います

ただ最後に申し上げておきたいのは、どのようなと地に住むかは、その人の心境が引き寄せるものですし、悪いとされる土地に住んでいても、そうした影響を受けずに、闇の中で光を発するような人物というものもいます

つまりその人の心境が現実を作り出していくわけですから、土地やまわりの環境に責任転嫁ばかりするのは避けて、自分の心を見つめて変えていくのが、もっともよい変化をもたらします


風水は気をつけるべき?


Q、家を建てるとき、風水(方位、鬼門)など、気をつけた方がいいのでしょうか


A、あまり風水については詳しくありませんが、おそらく大地の気の流れと、大気の流れを見て判断していたのが元であろうと思います

それが現在ではどの方角に何色がよいとか、何かを置くといいとか、そうしたものになってきているように思われます

そうしたものは正直申し上げてあまり意味が無いように思われます

また、土地の気の流れや、良し悪しと言うのも実際にはあるのですが、風水ではわからないでしょう

気になるなら可能な範囲で取り入れられたらよいのではないでしょうか


仏滅や友引などスピリチュアルから見て意味があるのか?


仏滅に結婚式は駄目とか、葬式は友引にしてはいけないなどと言われます

はたして本当に意味があるのでしょうか?

仏滅友引というのは六曜という暦注のことで、暦注というのはその日の吉凶を占おうとするものです

先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つの曜日からなっているので六曜といいます

六曜はもとは中国で出来たとされますが、実際のところは詳しくは分からないものです

仏滅という言葉から何か仏教と関係しているように誤解されるかもしれませんが、実際には何の関係もなく、もとは物滅という字を当てていたのを、後に仏滅に変えたとされます

ちなみに仏滅はものが滅ぶことを意味して、何か新しいことを始めるにはよい日という解釈もあったようです

これらは賭博などの賭け事の験担ぎに使われて広まったようです

実際にそのような意味があるのかというと、実際はまずないというのが本当でしょう

ですので気にしなくてよいと思いますが、日本人は気にする人が多いので、実際の吉凶というよりは、周りの目を気にしてということですね

それくらいのことかと思いますので、お好きな日にされたらよいでしょう


血液型占いや誕生日占いについてスピリチュアルな視点から


アンケートで血液型についてと、誕生日が一緒のことに何かしら意味を感じている質問がありましたので、今日はこの件について書いてみます

日本では血液型占いが盛んでよく言われていますけど、それは日本人には各血液型が分散して存在しているからでしょう

実際に血液型で性格が決まるかといえば、ほぼ無いと思います

実際には性格と血液型には因果関係は無いでしょう

また実際にあったとしても、こうした安易に一人の人間を決め付けたり、レッテルを貼って理解したつもりになることにはどうかなっと感じます

たしかに人間には様々なタイプの方があり、それらの違いを知るのはよいことと思うのですが、それを血液型で単純に分けてしまうのは、安易過ぎるかなっと思います

また誕生日が有名人と一緒と言うことで何かしら縁を感じることもあるようですが、これもそれほど深い意味は無い場合がほとんどでしょう

ただ生まれた日というのは、占星術などで占いがありますけど、地球に影響を与えやすい時期に来ている星の影響が出てくるのではないかと思われます

以前に、日本の歴史で、特定の星が文明に影響を与えて作っている話をしたことがあります

長いスパンでは数百年単位の移り変わりもあるでしょうが、一年のなかでもある時期はその星の影響が強まるということがあると思います

ですので誕生日には、そのときの星の影響が出てくるかもしれません


方位や印鑑の相は気にすべき?


質問のありました方位学や印鑑について言われる印相学について書いてみます

人の顔を診る人相学や、手相を見るように、印鑑の相を見る印相学というものがあるそうです

印鑑によって運が開けるとか、そうした影響と言うものはほとんど無いと思います

基本的にはそうしたことで利益を得られる方が誇張して言われているのかもしれません

持つ物によって多少の影響はあるかもしれませんが、それは作られた方の思いなどが影響することが多少はあるでしょう

どのような思いで作られたかによって、そのものの持つ念の影響は違ってきますので、不平不満をもって作られたものと、感謝や使う人への愛情を持って作られたものとでは違いが出てくるでしょう

それでも多少の影響を受けるくらいだと思うので、印鑑一つくらいで運命が変わるほどのものでは無いでしょう

あと相というのは形の事ですけど、たとえば仏様をかたどる仏像と、あるいは魔の姿を掘り込んだものとでは、通じるところが違ってきますのでそれを持つことによる影響は出てくるでしょう

それが印鑑にもいえるかですが、文字の違いくらいで大きな変化は考えられないので、ほとんど気になさらなくてよいものだと思います


方位学については、引越しをする際に、気になさる方がいるようです

でもこれについても、運を大きく左右するようなものでもないと思います

戦をするとか、現代的に言えばお店を出す位置とか、そういう場合は何か参考になることもあるかと思いますけど、気にして自己暗示で影響を出されることの方がほとんどでしょう

戦というのは、例えば敵と戦うときには太陽を背にしたほうが、有利に戦えますので、方位を気にすることで勝利に関係すると言うことです

一般にはあまり関係ない事ですので、あまり気になさらなくてよいと思います

こうしたものを気にされるのは、自分の運や幸不幸は、外部の影響によって左右されてしまうという考えが根本にあります

そうすると依存型になってきますので、かえって社会や周りの人に振り回されてしまうようになってしまいます

対して自力型で、自分の思いや考え方、そこから発生する行動によって運命は開けてくると考えることによって、ほんとうに道は開けてくるものだと思います

自己責任の思いを持って、自分で頑張る人のもとには、見えない力も支援してくれるものです

かえって見えない力の手助けばかり求めて、自助努力を怠る人には、手助けはなかなかいかないと言うのが真実であろうと思います


性格は顔に出る?人相占いについて


Q、性格は顔に出るものでしょうか?人相占いってありますが、人相の良し悪しは性格を如実に現していると思われますか?



A、年を重ねるにつれて、思っていること思考が顔に出てくるようです

分かりやすい例でいえば、いつも不機嫌な心境でいると、眉間に縦しわが出来やすいです

口が悪くて、いつも曲がったことを言うようになると、口も曲がってくる傾向があります

プライドが高くて、うぬぼれている人には鼻が高く見えるようになるなどあります

日々に思っていることの思考や感情の蓄積が、その人の顔や体に影響してくるわけですね

ですので人相を見て性格をあてるのは、ある程度ありえるでしょうね

昔の逸話では、漢を興した高祖の劉邦が、まだ下っ端の役人だった時に、その地に名士である呂公という方がやってきて宴を開きます

そこで呂公は劉邦の人相を見て、優れた相をしていると見抜いて、自身の娘である呂雉を嫁にさせたといいます

また、時代が下って三国志の頃には魏を建国した曹操が若かった時に、有名な人相見の老人に、「平和な世には能臣だが、乱世になれば 奸雄になる」と予言のように言われたという話があります

古代から中国では人相見が流行っていたようですね


よくない占い時期の捉え方


アンケートの質問で大殺界について質問がありましたので、今日はこの件について書いて見ます

わたしは興味ないので詳しくないですが、大殺界というのは人生において悪い時期に当たると言うことなのでしょう

ほかにも天中殺などというのも聞いたことありますが、同じようなよくない時期を占っているのだろうと思われます

このように占いによって悪い時期にあたっているのが、実際に悪いことが起こるかどうかですけど、人生には波があるのは事実ですので、多少関係していることもあるでしょうが、実際には各自によって波の周期は違ってきているので、このように単純に当てはまるものではありません

でもこうしたことが一般に信じられているのは、ある程度当たっていると思われる人が一定数いるからでしょう

ではなぜ信じる人がいるかというと、このように悪い周期だと言われることで暗示にかかってしまい、気にされている人は悪いことを引き寄せることがあります

知らなければ関係なかったのかもしれませんが、そういわれることで、悪いものを引き寄せてしまっているのです

ですので熱心に信じている人ほど、当てはまることが多くなるでしょう

それは暗示と言ってもいいですが、厳しい言い方をすると、呪いと同じだと言えます

天中殺や大殺界などと言っている人には悪いですが、他人にそう言う事で、相手に呪いをかけてしまっているのと似たような感じになってしまうのです

そのように言われたり、思うことで悪いものも引き寄せ、現実にしてしまうこととなってしまいます

ですので、あまり気にされたりとか、それを人に言ったりとかはなるべくしないほうがよいのではないかと思います


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12 件のコメント:

  1. 厳しいようですが 私も正に同じ意見でした。一つの側面を見て 判断できないですね。家族の残された気持ちや 回りの人々 国々への影響を考えると 徳を積んだとは思いにくいです。

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    1. こんばんは
      真実の姿は外からはなかなかわからないですからね

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  2. 毎日更新記事を楽しみにしています。
    相変わらずの最新記事をのチカチカの中コメントさせて頂きます(笑)ジャーナリストGさんに関しての洪様のご意見目からウロコですね!
    こんな言い方はどうかなと思いますけど、危険だと解っている地域に命の危険だとを犯してまで友人を救いに行かれ結果殺害されたGさんに関しては本当に日本人のみならず世界の方々の心を悲しみや憎しみに導きましたね!
    わたしも未だ心の中で納得できずにいたのですが、今日の洪様のコメントでやっと吹っ切れました。ありがとうございました。

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    1. こんばんは
      様々な方面から物事をみられるための参考になったらよかったです

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  3. ジャーナリストの方について、私もその通りだと思います。
    偏った報道では、真実でないことが真相として伝えられます。
    気を付けたいと思います。


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    1. 報道からの情報だけでは
      真実は見えてきませんね

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  4. 危険地域で人質として捕らわれ命も落としてしまった日本人お二人でありましたが、厳しい見方かもしれませんがそれぞれの立場におかれて「ミイラ採りがミイラになった」という言葉が去来致します

    日本国民の誰もがその事態の動向を緊迫した心持ちで気に掛けていたと思います
    ましてや、世界も見詰めていた大きな事件となっておりました
    一人のとった行動がドミノ倒しのように余波の連鎖を引き起こしました
    恐ろしい事です
    教訓としなければならないです





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    1. こんばんは

      自分が責任を取ればよいのだと言う安易な考えを持つ人もいますが
      結果的に大勢の人に影響を及ぼしてしまうことまで気をつけないといけませんね

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  5. あの出来事は、作り話とも 書いてある記事も読みました。 写真も不自然だと…。

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    1. 二人で座らされている写真については合成された可能性がありますね
      ただ殺害されたのは事実としてあります

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  6. このジャーナリストの方は、お仕事で幾度も戦地に赴かれていたそうですが、この方のなかにもそのような場所、物事に惹かれる混沌としたものがあったのではないでしょうか。ヒロイズムに囚われていたようにも思います。
    また、十数年前にもこのような事件があったことを覚えていますが、捕虜になった若者に対して、そのお母様は腹を立て「もう帰って来るな!」と言っていたものです。

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    1. こんばんは

      そうしたところもあったのかもしれませんね
      いろんな側面があったのだと思います

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