2015年3月1日日曜日

幸福への選択 世界一幸せな国ブータンの秘密



今日テレビを見てみましたら、ある新人のタレントさんが、ブータンにある絶壁に建つお寺へと訪れていく番組をしていました

少ししか拝見していないので、何の番組かはわかりませんが、その新人タレントさんは、そこへ訪ねて行って泊まらせてもらっていました

その時に、新人タレントさんと同じくらいの年齢の、そのお寺の家族である若い奥さんがいらっしゃいました

その奥さんに新人タレントさんは、自分の幸せについて「自分が有名になってテレビにいっぱい出れるようになりたい」とか「お金をたくさん欲しい」などといっていました

するとそれを聞いたブータンの若い奥さんは、「あなたの言っているのは自分の事ばかり、周りの人のことを考えていないでは幸せは無い」と言うようなことを言っていました

その言葉に新人タレントさんはショックを受けて後で「自分の事ばかり考えていた」っと泣いていました

この新人タレントさんの望んでいたことは、日本人一般に通じるもので、自分が成功したいとか、豊かになりたいとか、そうした自分中心の願いがかなうことが幸せだと考える人がほとんどであると思います

それをまだ若い(23歳くらいだったか?)ブータンの奥さんは軽く飛び越えた発言をされています

お寺の家族であると言うこともあるでしょうが、仏教の思想が行き渡るブータンならではのことなのでしょう

人は子供の頃は、「世界は自分のためにある」と思うものです

それが大人になっていき「自分は世界のためにあるのだ」っと考えの転換をしなくてはいけません

周りの人や世の中は自分のために奉仕するためになるのだっとエゴな思いで生きていくか、世の中のために自分は何が出来るかを考えるものとなるか

人はどちらを選択して生きていくのか観られている存在なのでしょう

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10 件のコメント:

  1. このお話わかるような気がします。
    私は以前自分のことばかり考えて無性に苦しかったのですが…相手の身になって考えるようになってから苦しさも消え、生き甲斐が出てきたように思います。。
    もしかするとそれが人間本来の姿かもしれないと感じました。

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    1. そうですね
      私も自分のことばかりでくるしんでいた時があり、
      人々のためにと切り替えることを求められたことがあります

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  2. ブータンでは、お寺の奥様のような思想が人々に行き渡っているので、
    世界一幸せな国になったのですね。

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    1. 仏教思想としてそうした利他的な考えが根付いているのでしょうね

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  3. わざわざ仏教国ブータンの寺院にまで導かれて諭されたタレントさん、本質的生き方に開眼回帰していくことになる大切なターニングポイントになる導かれ方をなさいましたね
    涙を流されたことは、相当に心に悔恨の思いを抱かれた証です
    本性が啓発されましたね
    生きる価値観が180度真反対側に向けられて、普段の価値観を看破されていて覆されるこのような業を行われる存在とは守護霊方でしょう
    面白い御業です

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    1. このタレントさんがこの時期に導かれて行ったのも意味があってよばれたのでしょうね

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  4. 自分も見ました。たまたまだったのですが、このタレントさんの涙は本物だと感じました。自分自身もまた考えさせてもらえる一時でした。このあと、スタジオに画面が戻った時にもこのタレントさんは号泣しながら当時の思いを振り返ってました。「プータンに帰りたい」おそらく本心だったと思います。それほど心に触れた体験だったんだとおもいます。それにたいして司会のナ○バラ氏のコメントに正直ガッカリしました。
    茶化すようなとこではなかったと思います。まぁそれも人の心でしょうけど。残念です。

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    1. こんばんは
      私はブータンにいかれたところしか観ていないので知らなかったですが、スタジオでも泣かれていたのですか
      意味があって行かされたのでしょうね

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  5. 世界平和の祈り2015年3月4日 18:54

    こんばんは。その新人タレントさんは、今の日本人を代表して、日本人の欲望を代弁し、そして、代表して泣いてくださったことに感謝します。

    貴重な記事をありがとうございます。

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    1. こんばんは
      ご訪問いただきありがとうございます

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