「仮面の告白」や「金閣寺」、「豊饒の海」などの名作を残す小説家であり、自衛隊市ヶ谷駐屯地で演説した後に割腹自殺したことでも知られる三島由紀夫さん
要望もありましたので、今日は三島由紀夫さんについて前世も含め書いてみます
三島由紀夫さんについては不思議な話があります
三島由紀夫さんは晩年に『英霊の声』という小品を書いています
これは降霊会において、「二・二六事件」のクーデターを起こした将校さんの霊が天皇が人間となったことを憤る話しです
『英霊の声』は三島さん自身が、目に見えぬただならぬ存在の声を書き取った、自動書記の作品だと言われています
三島さんの言として「夜中にこれを書いていると、二・二六事件の兵士たちの肉声が書斎に聞こえてきて、筆が自分でも恐ろしくなるように大変な速さで滑っていって、止めようと思っても止まらないんだ」と『英霊の声』について母親に語ったそうです
その頃に霊感の強い人としても知られる美輪明宏さんとパーティーで会い、美和さんは三島さんの背後になにかうごめく影を幻視しました
よくみるとその影は二・二六事件を起こした将校の霊だと気づきます
三島さんは事件の関係者の幾つかの名前を挙げていくのですが、美輪さんはある一人の名前に反応して、その人だ!っと指摘しました
それが「磯部浅一」という方で、事件の主要人物とされるひとでした
そして三島由紀夫さんは市ヶ谷駐屯地にてクーデターを促す演説をした後に割腹自殺を遂げています
三島由紀夫さんの前世について感じたことを書いて見ます
日本の古い時代で、平安時代とかその辺の昔であると思います
役人というか公家のような政治に関連する身分であり、詩人でもあった人だったようです
当時としてかなり有名な歌い手で、自らも和歌を詠みますが、名詩の編集なども手がけていたようです
おそらく名のある方であろうと思いますがどなたかの特定までは出来ません
もうひとつは同じく日本ですが時代が下って、戦国時代に生まれています
首に十字架クルスをしていて、キリシタン大名のお一人だったように思います
さらに別な転生では、ヨーロッパの方でも生まれています
東欧に位置する地域かもしれません
キリスト教なのですが、輪廻などを信じる霊的な組織にいます
私の知識からすると、カタリ派という異端として弾圧された集団にいたのではないかと思われます
そのカタリ派の精神的指導者として生まれていました
最後はお城のような教会に篭っていましたが、辺りを取り囲まれて滅ぼされているようです
三島由紀夫さんには日本的な魂と、キリスト教の側面の両方があるようです
生前にも霊的なことや宇宙人に関心があったように、霊的な感覚の火よい人だったのでしょう
彼は幼い頃から「聖セバスチャン」の絵に異常な興奮を覚えたといいます(下記絵)
初期のキリスト教徒であるセバスチャンの殉教シーンを描いたもので、同性愛の彼にとって強く引かれるものだったのでしょうが、前世で自身が迫害されて亡くなるキリスト教徒であったことに繋がっているのだと思います
大いなるもののために殉じる、そして共に滅びる人々への共鳴から強く引かれるものがあったのではないでしょうか
実際にご自身でも上記の絵のようなポーズをとって写真を取られているものもありますが、最後に亡くなった状況からすると、ご自身がもっとも好む方向へと惹かれて、引き寄せたともいえるでしょう
追記 三島さんは美輪明宏さんと親しい仲だったそうすけど、美輪さんの前世が天草四郎で、三島さんも前世において同じくキリスト教系で革命運動を起こし、現勢力に敗れていった点を見ると、類似性を感じさせます
おそらく霊的にも関係の深い間柄なのでしょう
※その他の有名人の方の前世につきましては「有名人の前世まとめ」に記事のリンクを集めていますので参考にして頂ければと思います
2 件のコメント:
子房さん、このたびは本当にありがとうございましたー!!
みっしーばんざーい ヽ(;ω;)ノバンザーイ
まさかカタリ派でもあられたとは!!!!
でも悲劇性はもう卒業していただきたいですね!(笑)
殉教シーンを好んで自らも写真などをとっていると、同じような状況を引き寄せてしまうのでしょう
三島さんは意外に生粋の日本人の魂だけでなく、キリスト教も入っているようです